2011年12月1日木曜日

森のやかたゆったり館



お気に入りの温泉、湧水町の森のやかたゆったり館、きれいなお湯がとても気持ちがよい。


湯温は私好みのやや温めに設定されているの。
施設にとっては困ったことかもしれないが、お客さんが少ないので、のんびり入浴できる。

2011年11月28日月曜日

島カボチャ(だるま型)



数年前にある直売所でみつけたカボチャ。名前が分からず、色々調べてみると、沖縄在来の「島カボチャ」の一種であるようだ。形が達磨に似ているので、かってに「だるま型」と称している。

我が家の雨よけビニールハウスの中が気に入ったみたいで、美味しいカボチャがいっぱい育ちました。

自家用だけではとても食べきれないので、ネット販売も始めました。

このカボチャは甘味が強く、果肉が柔らかいのが特徴です。
お気に入りの食べ方は、蒸したカボチャと牛乳、コンソメで作るポタージュスープです。子供が大喜びで食べます。

カボチャせんべいのハバネロマヨネーズ添えも美味いですよ。

2011年11月8日火曜日

志布志、串間の旅(2) 海幸山幸




2日目は、イルカランドでイルカショーを見て、釣堀でしばし遊びましたよ。


昼食は軽く済ませ、一路串間へ。川畑かまぼこ店で名物のかまぼこをゲット、その後松露酒造の工場見学、飫肥の焼酎会館でお土産用焼酎をゲット。運転手なので試飲は辛抱でした。

運転手の私を除く7名は油津15時50分発の海幸山幸で宮崎へ、私は宮崎に先回りです。
予約はインターネットで行ったのですが、実はこの予約には大きな落とし穴がありました。

JR九州列車予約サービスで予約し、クレジットカードで決済したのだが、チケットの受け取りはみどりの窓口でしかできないのだ。

宮崎県内の緑の窓口がどこにあるのか分からないので色々調べてみたら、宮崎駅、都城駅、延岡駅の3ヶ所しかない。県内に3ヶ所しかない窓口に行かなければチケットをオンラインで購入する意味がないでしょう。

自宅のえびの市から志布志市の途中で都城駅に立ち寄り、チケットを受け取ることにしたのですが、なんと立寄りを忘れてしまい。翌日(乗車当日)に思い出し、案内センターに電話した。色々事情を話して、無理を言って乗車することはできました。

宮崎駅に先回りして、チケットを受け取り、改札口で家族を待ちうけ、チケットを渡し、無事、改札口を出ることができました。

航空券なら、ネットで予約して、そのままチケットレスで乗れるんですけどね。JRの場合は注意が必要ですね。

自宅に帰りついたのは夜中で、本当に疲れました。

娘たちは翌日はえびの高原に出かけましたが、私は畑仕事もあり、疲れていたので自宅で留守番でしたが、ちょっとのつもりで昼寝をしたら夕方までぐっすり寝込んでしまいました。また、ソラマメの定植が遅れてしまった。今日は絶対植えるぞ~。

2011年11月7日月曜日

志布志、串間の旅

11月5日から1泊2日で志布志、串間方面へ小旅行でした。

東京と青森に嫁いでいる娘たちが孫を連れて帰省中なので、末娘の住む志布志方面に1泊旅行となった。

8人乗りのミニバンにチャイルドシートを3つ積み、大人5人が乗車るするキチキチの状態での出発を覚悟していたが、末娘が迎えに来てくれ、行きはゆとりのある状態で9時半頃に出発した。

ちょっと足を伸ばして、3時間のドライブで、肝属町内之浦の活魚料理の店「網元」で1日目の昼食。私は刺身定食(上)9品を頼んだが、魚が新鮮でボリュームたっぷりで、食べ切れませんでした。
娘たちはさらに天ぷらの付く網元定食(上)をぺろっと食べていましたので、さすがに若いです。



食後は、大崎町のくにの松原の海岸で、貝殻や石を拾ったり、蟹の穴に棒を突っ込んだりして遊びました。


宿は、前回も泊まった民宿「星の栖」です。
温泉施設のある蓬の郷の一角にあるおしゃれな民宿です。家族全員のお気に入りで、志布志の宿の定番になりそうです。

夕食もしっかり食べて、呑んで、明日はイルカランドで遊び、列車「海幸山幸」に乗ります。

明日は松露酒造にも立寄ります。

2011年10月30日日曜日

還暦同窓会


昨日、東京にやってきた。
都立小平高校の同期会出席のためである。

高校を1970年に卒業した同級生のほとんどは今年還暦を迎えた。
有志が企画を立ててくれて、昨日は同期会が開催されたわけだ

2000年にも一度同期会が開かれたが、出席するのは今回が初めてで、一部の友人達とは何度か顔を合わせていたが、ほとんどの同期生とは42年ぶりの再会となった。

当時の美少女、美少年たちは、すっかりおばさん、おじさんになっていて、顔と名前が一致しないのはまだ良い方で、名前を聞いても思い出せない人が多く、42年と言う時間の差が大きく感じられたものです。ただ、高校生当時の話をしていると、いろいろな記憶が蘇って、だんだん盛り上がってきた。

402名の同期生のうち、出席者は73名、所在不明者が多くいる中で、まずまずの出席率かな。 幹事の皆さんありがとう。

2011年9月30日金曜日

ヘッドライトのおそうじ

車のヘッドライトカバーが黄ばみ、みっともないったらありゃしない。

業者に頼むと結構なお金を取られるので、自分で磨いてみました。

まず、メラミン樹脂のスポンジでこすりました。説明書きには、プラスチックへの使用は避けるようにある。表面にキズが付くからだろう。しかし、今回は表面を削るのが目的だから、かまわず使ってみた。

黄色い汚れが面白いようにとれました。
ただこのままでは、さすがに表面はキズだらけの様子で。光沢がありません。

そこで、仕上げにプラスチック用の研磨剤を使用しました。ワックスが配合されているので、研磨がはぴかぴかになりました。

2011年9月27日火曜日

おひさま号で京都旅行


近鉄バスのおひさま号で京都旅行に行ってきました。
往きは、えびのIC20:30発、帰りは京都八条口19:05発の夜行バスです。

3列独立シートで座席数27、トイレ付きのバスです。
片道9,200円の節約旅行です。

普通の体格の人であれば、ゆとりのある座席で快適でしょう。私の場合は足元がちょっと狭かったですね。それでも、リクライニングシートで、熟睡とは言えないまでも、数時間は眠ることができました。

1日目
お弁当を仕込んで、バスにのってすぐに焼酎を飲みながら、ナンバープレースに取り組み、夜中にうとうとと眠りにつきました。

2日目
朝食はバスの中で済ませ、京都には予定より早く、7時過ぎには着きました。
まず向かったのは、京都タワーの大浴場。ここで、夜行バスの疲れを癒します。お客さんがいっぱいいて、様子をみると、同じように各地から夜行バスで来た人たちのようです。

風呂の後は、京都観光二日乗車券を購入し、三十三間堂、清水寺へ。三十三間堂前の京菓匠「七条甘春堂」をチェック。
三十三間堂の軒には矢が刺さっていましたよ。

清水寺近くの喫茶店で昼食を食べましたが、これが「はずれ」。近道を行ったのが悪かったのです。帰りに表道を歩けば、美味しそうなお店がいっぱいありました。残念。

四条河原町付近を散策。2日目は寝不足もありましたので、早めにホテルに入り、休息。夕食は近くのブッフェ サラでした。

3日目
東本願寺、七条甘春堂、豊国神社を経て、昼食は「半兵衛麩」。ここはお薦めです。予約が必要です。

午後は下鴨神社の茶店で「氷室の氷」を味わう。柔らかい氷で、とても美味しい。


長い参道を歩いて、下鴨茶寮の脇をとおり、バス停から八坂神社へ向かいました。
祇園を散策。連れ合いは「茶寮都路里」を希望であったが、行列が長いため断念し、「茶房華心」で小休止。本日の歩行距離は10kmを越えました。

バスに乗り前に、また京都タワーの大浴場に入り、19:05に京都八条口から、えびのに向かって出発。

4日目
早朝6時過ぎにえびのICに到着。家に帰り野菜を収穫。
連れ合いは今回の旅が気に入ったらしく、「また行こう」言いますが、私はちょっと。「もういいかな」

2011年9月6日火曜日

人吉元湯


ある温泉をめざして、国道219号線を東間下町交差点を右折(東方向)し、人吉城址の脇を抜けようとしたところ、「元湯」の看板を発見しました。これまで、何度と無く人吉市を訪れていますが、気が付きませんでした。

予定を変更して、この温泉入ることにしました。
外観は立派な建物で、入浴料も高いのかなと思えば、なんと200円の公衆浴場でした。

シンプルな浴室で、湯船はひとつ、5~6人が入れそうな素朴な湯船がひとつ。時間帯も早かったせいか、お客さんも少なく、ゆっくりとつかりました。

お湯に入っていると、炭酸が入っているので、体中に気泡が付着してきます。

やや温めだと思いますが、私の好みでは丁度よく、ゆっくり浸かって、リフレッシュしました。


名称公衆浴場 元湯
泉質Na炭酸水素塩泉 PH8.0
浴場浴槽1つ
効能糖尿病、通風、消化器病
胃腸病、便秘、疲労回復
料金200円
営業時間午前6時~午後0時
午後3時~午後10時
定休日第2火曜

温泉に浸かったあとは、願成寺駅近くの「すぷぅぅん」で特大(この店では普通)オムライスを連れ合いと二人で一皿を食べて帰りました。

2011年9月4日日曜日

パソコンを使い戦争を伝える

宮崎日日新聞の読者投稿欄「窓」にえびの市在住の長谷敏通さんの投稿が掲載されました。
栗下交差点横の長谷ストアーのご隠居さんで、私も時々お邪魔して、パソコンの使い方などを勉強されています。

その熱心さは、ご高齢とは思えないほどエネルギッシュで、頭が下がる思いです。投稿には書かれていませんが、ほとんど毎日ブログで戦争体験を書かれています。

「霧島山の麓から」http://kirisimayama.blogspot.com/


2011年7月19日火曜日

八助

十和田市の街を歩いてみると、見慣れない果実を見かけました。
オレンジ色の大きな梅のような形をしていますがm「八助」と表示されています。これは杏だそうで、梅と同じように漬けて、こちらでは「梅漬け」となるようです。見た目は大きな梅干の感じなのですが、砂糖をかなり入れているのでかなり甘いです。直売所で試食したところ結構美味いですね。

ただ、「八助」はあまり利用されることはなく、木に生らしたまま完熟し、そのまま捨てられてしまうものも多いようです。勿体無いな~。

ところで、今日は宮崎に変える予定ですが、台風の影響で飛行機が欠航になりそうです。

2011年7月18日月曜日

青森旅行


次女が青森県十和田市に嫁いでいて、孫に会うために青森旅行に出かけました。鹿児島空港から羽田空港で乗り継ぎ、三沢空港に降りました。

1日目はほぼ移動だけで終わりで、2日目は青森市の古川市場の「のっけ丼」を食べに行き、帰りは八甲田山越えで、ねぶたの里、谷地温泉に寄ってきました。

ブラックベリーに虫が

ブラックベリーは育てやすいのですが、カミキリムシ等に喰われてしまうことがあります。

今回は、フタトガリコヤガを発見、目に付くものは捕殺し、デルフィンを散布しておきました。

2011年7月6日水曜日

引用について

ブログでは、他人の書いた文章を引用したい場合があります。

ただ何でも勝手に引用できる訳ではありません。著作権法では引用について定められています。
(引用)
第三十二条  公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
2  国若しくは地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができる。ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。



文化庁の「著作物が自由に使える場合」では引用における注意事項を提示しています。
(引用)

(注5)引用における注意事項

他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
  1. (1)他人の著作物を引用する必然性があること。
  2. (2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
  3. (3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
  4. (4)出所の明示がなされていること。(第48条)
    (参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)


これらのことをよく理解して引用しましょうね。

ところで、これからが本文ですが、上記の(2)の「かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。」については、かぎ括弧では判りにくいし、Bloggerの既定の引用スタイルもあまり気に入りませんでしたので、テンプレートを編集してみました。テンプレートのblockquoteの部分を下記のように書き換えました。
blockquote {
  margin: 0;
  padding-top: 1em;
  padding-$endSide: 10px;
  padding-bottom: 1em;
  padding-$startSide: 10px;
  color: $000000;
  border: 1px #000000 dotted;
  background-color: #f0ffed;
}

2011年6月11日土曜日

梅干を漬けるステップ1

梅干を漬ける時期に来ました。
南高梅はやや高価で、1kg1,000円しましたが、これを2㎏求めて来ました。

まずは、楊枝を使って梅のヘタを取ります。梅に傷が付かないように注意深く行います。

左がヘタを取る前、右が取った後

ヘタを取り終わった梅

カビの発生を防止するため、梅をホワイトリカーに漬けて、塩をまぶして容器に入れます。
使用した塩はにがり入りの荒塩でした。塩の量は梅の重さの12%としました。


容器はプラスチック製で、ねじ式で押さえ込む仕組みのものです。あまり強く押すと実がつぶれてしまいますので、やさしく押さえます。しばらくするとねじが緩んできますので、こまめにねじを回して押していきます。

1日立つとこんな感じです。まだちょっと水が上がりきっていません。水が上がらないとカビが出ますので注意が必要ですが、今確認したところ、完全に水が上がりました。


 後は、赤紫蘇を加えないといけないのですが、こちらは現在栽培中ですので、後日の作業になります。赤紫蘇は300g程度は欲しいのですが、足りるかどうか微妙な状況です。

2011年6月5日日曜日

アイスプラントの花が咲く


地植えのアイスプラントはとても元気よく育っています。一般的にはサラダで食べることが多いようですが、私は天ぷらが好きです。ただ、お腹が出てきてカロリーが気になるこの頃ですので、頻繁に天ぷらを食べる訳にもいきません。

ところで、プランターのアイスプラントは肥料が足りなかったのでしょうか、花が咲き出しました。


花が終われば種が出来ると思うのですが、花ばっかり咲いて種子らしき物が出来てきません。アイスプラントの苗はかなり高価ですので、種が採れたら、種から育ててみようと思います。

2011年6月4日土曜日

ホースを継ぐ

腰が悪くて、野菜の定植を控えていたのですが、何時までもは待てませんので、連れ合いの協力を得て、ようやく今日、甘とうがらしの定植できました。

野菜が増えてくると水やりも大変なので、潅水チューブを使って見ることにしました。

ハウスでの水やりは、普段は井戸水を使っていますが、今年は水不足で、一時的に水道も使っています。いずれも内径15mmのものです。潅水チューブは5cm幅のものですので、これをどうやって継ごうかと考えました。

専用のコネクターがあるかも知れませんが、近くの店では見当たりませんし、ネットで探しても見つかりません。

そこで、接着剤とテープを使って工作をしてみました。


まずは、ゴム用の接着剤をホースに塗り、手に付かなくなるまで乾かします。


接着剤の付いたホースを潅水チューブの中に入れ、隙間が出来ないように潅水チューブを巻き付け、テープでぐるぐる巻きです。このテープは自己溶着テープと言って、電気工事とか水道工事でよく使います。普通のビニールテープに比べかなり高価なのですが、水止め、絶縁に威力を発揮します。これまで何本か作ってみましたが、水漏れはしないようです。

2011年5月29日日曜日

台風も過ぎたようで


数日前に野菜の苗を定植していたら、持病の腰痛が出てきました。
それで、また農作業をほぼお休みの毎日ですが、タラの芽とウド、アイスプラントの収穫だけは続けています。まだ定植しなければいけない野菜があるのですが、もう少し腰が治まらないと・・・。

そこで、温泉も良さそうなのですが、腰痛に効く入浴剤があるとラジオで聞いたので、探してみると、バスクリンの「きき湯 マグネシウム炭酸湯 360g」てのがあるじゃありませんか。さっそく試してみると、なかなか良い感じです。

台風も過ぎたようですので、そろそろ野菜の苗の定植作業に戻らないといけませんが、今日だけはもう少し休養して、明日からにしよう。

2011年5月17日火曜日

鳥獣害対策の研修(その4)


随分苦労されています。
電柵を設置したものの、動物の侵入を防げず、電柵線を補強したことが伺えます。
その後に、さらにネットを張ったのでしょう。ここまで努力されて、被害は減少したでしょうか。
ネットのすそが上に持ち上がっています。前にもありましたが、ここからの侵入は容易です。


林と電柵の間に獣道がいくつかありました。
このように段差があるところでは、電柵を少し段差から離します。
段差に近いと、落下の勢いで動物が中に入ってしまうことがあります。
猪や鹿では、電撃を感じるのは鼻先です。他の部位ではほとんど感じません。
電柵線が鼻先に当るように張り方を工夫しないといけません。


有刺鉄線は人間にしか有効ではありません。
猪や鹿には無効です。
なお、有刺鉄線を電柵線に用いてはいけません。重大な事故を起こす可能性があり、大変危険です。
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鳥獣害対策の研修(その3)


これは電気を通しているのでしょうかよく判りませんが、竹は電気をよく通すので、このような使い方はできない。
碍子をを付けないとね。


これはイアデア賞ですね。
このつっかえがないと、支柱と壁の隙間から容易に侵入できます。
ただ、漏電防止策をしておかないといけません。絶縁テープを巻いておきましょう。


柿木とキウイフルーツ。動物の休息所になりやすい。
繁みを作らないようにする。
キウイフルーツの剪定を行い、葉の繁茂を解消するとキウイフルーツも沢山採れます。
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鳥獣害対策の研修(その2)

電柵は外側に張らないといけない。


支柱より右側ではネットの外側に電柵線が張ってあります。これが。電柵線の間隔も
支柱より左側ではネットの内側に電柵線が張ってあります。これは×。効果が劣る。
碍子は支柱の外側に取り付けてある
碍子が支柱の内側に取り付けてあると動物が支柱に触れやすく、支柱を倒しやすくなる。


電柵の外側がコンクリートでは、アースが十分に取れずに効果がかなり下がる。
電柵をほ場の内側に少し寄せて、動物の足が土を踏む状態で電柵線に鼻が触るようする。
テスターを使って、電圧をチェックするとよく判る。

なお、電柵線には所々に上下結線を施した方がよい。


お茶の葉は鹿がよく食べる。山にはお茶の木がないので最初は食べないが、馴れてくるとよく食べる。
支柱の間から容易に侵入できる。
お茶の木も入れて、左右の畑を一緒に囲った方がよい。
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鳥獣害対策の研修(その1)

5月16日に鳥獣害対策の研修がありました。講師は井上雅央氏
我が家では今のところ鳥獣害はあまりなく、猫害が少しある程度ですが、以前より井上氏のお話を聞いてみたいと思っており、せっかく地元で開かれる研修会でしたので、参加してきました。
久々に目から鱗が落ちる研修でしたね。

近年、鳥獣による農作物への被害が増えていますが、井上氏はその原因を「集落への餌付けが進行しただけ」と断言する。原因を理解せずに、苦労して対策を始めても効果が上がらないどころか逆効果になることが多いようだ。

野生動物の餌には2種類あって、ひとつは、それを食べられると困る餌(人間側から言えば農作物)、もうひとつは、それを食べられても困らない餌(人間側から言えば農作物以外)があるけれど、動物はどちらも同じ餌としか認識しない。

農作物は一生懸命守ろうとするが、それ以外を放置しておけば動物の餌は豊富であり、結果的に餌付けをしていることになるのであろう。

氏は多くの例を挙げて説明されたが、例えば、イネの収穫後のひこばえ、白菜収穫後の外葉、道路の法面の草を10月に刈ると冬に柔らかくて美味しい草が出る等、知らず知らずのうちに野生動物の餌付けをしているわけだ。

対策として防護ネットや電柵が使われているが、正しい使い方をしないと、ネットのあるところにには餌があると学習させてしまい、防ぐどころか逆に餌付けをしてしまうことになると言うから難しい。

対策の順序として、氏は(1)みんなで勉強(2)守れる畑、守れる集落づくり(3)個人や集落での囲いや追い払い(4コストや特殊技術を要する対策、の4段階を挙げている。

とくに(1)と(2)が重要であり、これなくして(3)や(4)に取り組んでも逆効果になることが多いと言う。

座学は1時間で、その後現地で実際に設置されている防護柵を見ながらの研修に移りました。

まずは1箇所目


手前が道路、ネットの向こう側がほ場です。
ネットは市中の(外側)手前側に張らないといけない。
動物はネットを押してほ場の中に入ろうとするが、支柱の内側にネットを張っていると支柱の上部に力がかかり、支柱が倒れやすい。支柱の外側に張っておけば、力が支柱の下部にかかるので支柱が倒れにくい。


ひし形が横に長くなっているので、ネットが横に引っ張られているのがわかる。ひし形が縦に長くなるように、ゆったりと張った方がよい。


ネットを横に張りすぎるとこのようにネットの下が浮いてしまう。ここから動物が侵入することは容易である。

侵入を許すネットの張り方をすると、野生動物はネットのところに行けば餌が食べられるとの学習してしまい。餌付けしてしまう。
次へ

2011年5月16日月曜日

出水-阿久根-川内 



土曜日に、鹿児島の出水市に用事があり、連れ合いと一緒にドライブしてきました。
出水で丁度お昼になったので、折角だからあの有名な阿久根市まで行ってみよう、そうすれば途中で美味そうな店があるだろうと言うことになり国道3号線を走りました。
しかし、いくら走っても、止まりたくなるような店が現れません。

シャッターアートがいっぱいの阿久根の市街地を通り過ぎ、ようやくたどり着いたのが肥薩おれんじ鉄道駅横のお蕎麦屋さんでした。



この辺は本当に海がきれいですね。釣り好きにはたまらないでしょうね。
素人でも簡単に釣りを楽しめる釣り公園みたいなのを作れば観光客も増えるのでは? なんて思いながら海を眺めて蕎麦を頂きました。


いつもの通り、直売所をめぐり、帰って来ました。

立寄った直売所:出水駅道の駅阿久根せせらぎの郷二渡(さつま町)、宮之城ちくりん館(薩摩町)、くりの物産館(湧水町)

2011年5月8日日曜日

不用品の無料回収


期限限定、持込限定の不用品の無料回収のチラシが新聞に挟まれていた。
これで、テレビ、ノートPC、PCモニター、ビデオレコーダーを処分できました。

ただ、ノートPCのハードディスクには色々なデータが入っているので、消去しようとしたのですが、電源が入らない、取り出したハードディスクを他のPCにつなぐコネクターがない、ということで、物理的に破壊することにしました。

カバーを外しプラッタを露出させた。古いPCなので、1枚しかない。材質はガラスだ。
ガラスをハンマーで叩いて割るのであるが、このときにガラスが飛び散るので危ない。封筒に入れ、その上から叩いて、完全に破壊した。ガラスはそのまま袋とともに危険物処理です。

ついでに、ハードディスクにはヘッドを移動させるために強力な磁石が付いているので、これは冷蔵庫にメモを貼るのに便利なので取り出した。

2011年5月6日金曜日

舟尾灯(ともしび)


気仙沼港から酒「船尾灯(ともしび)」が届いた。
さっそく、よく冷やして頂いた。やや甘口で香りがよく、幸せな気持ちにさせてくれる酒だ。
この酒はすでに完売のようだ。よかったね。


陸前高田の八木澤商店の「黄金さんま」が我が家にひとつ残っていた。
この缶詰は今は販売されていないが、近い将来復活することを祈っている。
その時まで、この缶詰は取って置こう。

クレソン


随分前になりますが、志布志市の民宿 星の栖からお土産に頂いたクレソンを庭の水道の下の水槽に入れておいたのがどうやら活着したようです。

たっぷりのクレソンと地鶏を炒めて食べるのが好きで、ビールとよく合います。このクレソンが繁茂してくれることを期待して、昨日は肥料を少しやりました。

クレソンはこの辺りでも自生しているのですが、何度か移植を試みたものの、なかなか定着してくれず残念でしたが、今回は定着してくれそうです。

2011年5月5日木曜日

供養祭



昨日5月4日は木崎原古戦場の供養祭でした。
昨年は口蹄疫の影響で、それまで大々的にイベントを行ってきた祭を、供養だけの質素な祭に変更したのですが、小さな集落で大きなイベントの実施は無理があるとの意見が多く出てきました。

とは言え、1572年の当時から今まで、ずっとこの地域で続けられている供養祭だけはしっかりと残して行くことになりました。

供養祭の後の直会にはMRTラジオのSCOOPYの福元麻子さん(ピースをしている人)、日高千明さんも合流して大いに盛り上がりました。