牛群検定事業とは、検定参加農家が飼養している経産牛全頭について、日々発生している極めて多岐に亘るデータの中から乳量、乳成分、体細胞数、飼料給与状況、飼料単価、乳価、繁殖記録等といったデータを毎月1 回、検定員の立会の下に牛個体毎に記録し、これらを集計・分析して「検定成績表」として農家にフィードバックしています。受け取った酪農家は、飼養管理、繁殖管理、乳質管理、牛群改良といった生産全般に亘るチェックを行い、経営改善に役立てております。また、優れた雌牛の選抜確保及び種雄牛の後代検定を推進するもので、乳用牛改良の基盤事業となっています。
この検定事業で蓄積されたデータをより深く活用し経営改善に取り組みたいもののです。

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