2010年2月26日金曜日

濃霧の羽田空港

 2月25日は東京に出張。中央畜産会主催の研修会に参加するためです。
 朝6時10分に我が家を出て、鹿児島空港へ7時過ぎに着、タッチ&ゴーで、チェックインも必要なしに搭乗口に入り、順調な出だしでした。
 8時5分発予定のJAL1864便への搭乗時間まで、ほとんどお客さんがいないロビーでナンプレをして時間を潰すうちに、徐々にお客さんも増えてて、そろそろ搭乗の案内があるかと思えば、羽田空港の悪天候のため、出発が遅れるとの放送が入りました。
 20分遅れの8時25分ころに搭乗が始まり、いよいよ飛び立つかと思えば、いつまでも飛びません。
 10分くらい経過したころに、待機中である旨が放送され、緊急の用事で携帯電話を使いたい人は、飛行機の外で使ってほしい旨の案内があり、これは長期戦になるのかなと心配になったところです。どうも私は狭い飛行機の中が苦手で、座席も少しでも空間の広がりのある通路側に取るほどです。
 先の案内の直後、案内が訂正され、直ちに離陸するとのことで、ドアが閉められ、好天気の中をスムーズに飛び立ちました。
 しばらくして、羽田の天候が悪いため、上空でしばらく待機することになるが、燃料の関係で1時間は待機できるが、それで降りられない場合は成田か中部に下りるとのことでした。
 この様な事態は2回目の経験です。1回目は、本当に悪天候で、飛行機が分解してしまうのではないかと思われるほと飛行機が揺れる中での鹿児島空港に着陸を試みる状況で、そのときは、最後の試みで降りられない場合は福岡に降りるとのことでしたが、どうにか着陸できたのでした。着陸したときには着ないから拍手が沸きあがりました。
 また、そんな状況になるのかと心配していましたが、羽田の悪天候とは濃霧であるとのことで、安心しました。
 上空待機がかなり経過し、狭いところが苦手な私は困った状況に陥りそうでしたが、ナンプレで気を紛らわすしかありませんでした。
 そろそろ、成田か名古屋を覚悟しないといけないかなと思い出したころに、ようやく着陸することになり、あっという間に、そして静か着陸したのでした。
 飛行機を降り、携帯の電源を入れみると11時20分でした。3時間も乗っていたことになります。
 ただ、これは随分ラッキーであったことが後でわかりました。

 同じ研修会に参加する人と羽田で待ち合わせていたのですが、宮崎からの便はまだ到着していません。ボードを見ると到着時刻は不明となっていました。携帯電話に30分くらい遅れるとの伝言が入っており、、電話を掛けてみるとすでに電源は切られていたので、すでに搭乗はしている模様です。
 待つこと2時間以上、午後1時40分頃にようやく合流して研修会に向かったことでした。