大学時代の友人と知覧の武家屋敷に行ってきました。
天候も良く、のんびり散策しましたが、ゴミはもちろん、落ち葉ひとつ落ちていなくて、すばらしいですね。
茅葺の民家の庭を掃除していたおじさんに声を掛け、色々お話を聞かせて頂きました。掃除は各家が行うそうですが、生け垣の剪定は組合で、業者に依頼しているそうです。
大学時代の友人と知覧の武家屋敷に行ってきました。
天候も良く、のんびり散策しましたが、ゴミはもちろん、落ち葉ひとつ落ちていなくて、すばらしいですね。
茅葺の民家の庭を掃除していたおじさんに声を掛け、色々お話を聞かせて頂きました。掃除は各家が行うそうですが、生け垣の剪定は組合で、業者に依頼しているそうです。
テレビ番組で、タレントに正しい筆順の知識を争わせる番組があり、結構難しくて、家族で「あーでもない、こーでもない」と楽しんでいますが、この筆順って誰が決めたのだろう。
調べてみると、1958年(昭和33年)に文部省から「筆順指導の手びき」が示されていました。
例えば、「上」の正しい筆順は下の図のようになっているようです。
でも、草書体の「上」の字を探してみると、など筆順に違いがあるようです。
一番左は、「筆順指導の手びき」と同じですが、右二つは別の筆順になっています。これって間違いなのでしょうか。
さらに調べてみると、義務教育諸学校教科用図書検定基準(平成21年3月4日文部科学省告示第33号)の第3章 各教科固有の条件の[国語科「書写」]の1 選択・扱い及び構成・排列の(4)に、「 漢字の筆順は、原則として一般に通用している常識的なものによっており、行書で筆順が異なる字については、適切な説明を加えていること。」とあり、現在は、上記の「筆順指導の手びき」を準拠するようにはなっていません。
そもそも「筆順指導の手びき」の「5.本書使用上の留意点」の中にも「1.本書に取りあげた筆順は・学習指導上の観点から、一つの文字については一つの形に統一されているが、このことは本書に掲げられた以外の筆順で、従来行われてきたものを誤りとするものではない。」と記述されているので、筆順は「正しい」とか「間違い」とか決めつけるものではないようです。
まあ、それでは番組としては面白くありませんので、「筆順指導の手びき」を尊重していると言うことなんでしょう。
家の中にはもう処分してしまおうと思う古い本がたくさんあります。
しかし、ただ捨てるのでは勿体ない。大手の古書買取店もありますが、特殊な分野の本の評価は非常に低く、引き取ってはくれますが、廃棄、古紙にされてしまう可能性も高く、これも勿体ない。
そこで、とれさ農園のWeb直売所で販売してみようと思います。
まずは、「名人指導碁全集上巻、中巻」
二十一世本因坊秀哉著「名人指導碁全集」全三巻のうち、上巻、中巻の二冊です。
上巻は昭和7年10月の初版です。
中巻は昭和7年12月の初版です。
経年劣化により多少の染み、傷があります。
上巻には、島村利博二段(後にいぶし銀と呼ばれた(故島村俊廣九段)、中巻には、増淵たつ子三段(後に女流碁界の発展に尽くされた増淵辰子八段)などが登場しています。
全巻揃っていないのが残念ですが、これはかなり貴重な本です。