2012年11月17日土曜日

分娩間隔474日

家畜改良事業団に平成23年の乳用牛群能力検定成績の速報が出ていたので、例数が3,000以上の道県の分娩間隔を比べてみました。宮崎県は残念ながらダントツです。
これはどうしたことか?
とりあえず、分娩後初回授精日数、発情発見効率、受胎率のグラフを並べてみました。
ついでに、減量の中間報告。標準体重の上限にあと一歩のところで、9月中旬から横ばい状態となってしまいました。
個人的にはこちらの方が深刻で、これから忘年会、クリスマス、正月を迎える等誘惑が多い季節に入りますので、改めて気合を入れなおさないといけません。

2012年11月14日水曜日

町家カフェもちなが邸

今日は都城方面に出張。昼食は庄内の町家カフェもちなが邸。

素朴ですが、とても美味しい昼食でした。

「持永邸」は、築100年以上・総面積680坪の大邸宅です。

美しい石垣と明治時代の本宅・日本庭園、白壁の土蔵美しい。


より大きな地図で もちなが邸 を表示

2012年11月13日火曜日

酪農家キーニィの牛飼い哲学

酪農宮崎の原稿締め切りが迫ってきたのですが、書くことが決まっていません。
困ってしまった時は歩くのが良いようです。ただし、今日はあまり時間もないので、普段は2時間ぐらい歩くのですが、歩く時間を1時間と決めて、30分歩いたところで引き返すようにしました。
歩きながら、酪農宮崎の原稿のネタを考え、思いついたキーワードを携帯電話のICレコーダ機能で録音しておきました。
やっぱり思いつくのは繁殖成績です。関連で「酪農家キーニィの牛飼い哲学」も思い出しました。
この本の一節は有名ですね。
私たちはあなたの乳牛です。
私たちはあなたのくださるものを食べ、
飲ませてくれるものを飲み、
住まわしてくださる所に住みます。
よい牛にもなれば、悪い牛にもなります。
丈夫にもなれば、弱くもなり
気持ちよく暮らすこともでき、不愉快にもなります。

このように私たちの運命は酪農家まかせなのです。

マーク・H・キーニィ著市川清水訳デーリィマン協会
ところが、私はこの本を読んだことがなかったので、全文を読んでみたくなりました。
なんと、昭和29年の出版です。ネットで調べたら、古書がありましたが6,825円、ちょっと手が出ません。
幸い、宮崎大学の付属図書館にあるようですので、今度出かけてみましょう。
今日の歩いた距離は5.4kmでした。