2012年11月13日火曜日

酪農家キーニィの牛飼い哲学

酪農宮崎の原稿締め切りが迫ってきたのですが、書くことが決まっていません。
困ってしまった時は歩くのが良いようです。ただし、今日はあまり時間もないので、普段は2時間ぐらい歩くのですが、歩く時間を1時間と決めて、30分歩いたところで引き返すようにしました。
歩きながら、酪農宮崎の原稿のネタを考え、思いついたキーワードを携帯電話のICレコーダ機能で録音しておきました。
やっぱり思いつくのは繁殖成績です。関連で「酪農家キーニィの牛飼い哲学」も思い出しました。
この本の一節は有名ですね。
私たちはあなたの乳牛です。
私たちはあなたのくださるものを食べ、
飲ませてくれるものを飲み、
住まわしてくださる所に住みます。
よい牛にもなれば、悪い牛にもなります。
丈夫にもなれば、弱くもなり
気持ちよく暮らすこともでき、不愉快にもなります。

このように私たちの運命は酪農家まかせなのです。

マーク・H・キーニィ著市川清水訳デーリィマン協会
ところが、私はこの本を読んだことがなかったので、全文を読んでみたくなりました。
なんと、昭和29年の出版です。ネットで調べたら、古書がありましたが6,825円、ちょっと手が出ません。
幸い、宮崎大学の付属図書館にあるようですので、今度出かけてみましょう。
今日の歩いた距離は5.4kmでした。

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