2008年4月19日土曜日

オオバギボウシ


 高千穂町の方より貰ってきた「オオバギボウシ」が芽を出してきた。「ウルイ」と言う名で栽培もされている。観賞用の「ギボウシ」は下の写真だが、これに比べてやや晩生(発芽が1週間~10日くらい違う)のようだ。高千穂町では多く自生しているが、地元の人はあまり食べないらしい。
 自生のものを採取する場合は、有毒なバイケイソウと間違わないように注意が必要だ。私の場合、初めての野草を食べるときは食べる量を控えることにしている。万一、有毒のものであっても少量なら最悪の状況は避けられると思う。
 ちなみに、高千穂町で自生の「オオバギボウシ」を採取して食べたときは、苦味がやや強いような気がして、「どうかな?」と思ったが、これも慣れてくると程よい苦味となってとても旨い。
 市販の「ウルイ」は遮光栽培で、葉の色が白っぽくなり、苦味も弱い。
 「オオバギノウシ」は涼しいところでよく育つようだが、ここえびの市でちゃんと育ってくれるかしら。

オカノリ

 昨年の残骸だった「オカノリ」が元気を出してきた。「オカノリ」は生命力の強い植物のようで、4月6日に種を播いたものも他の作物に比べ順調に育っている。
 独特のヌメリがあるが、クセははなく、サッと湯がいて刻み、納豆と合わせて食べるのが我が家の定番だ。我が家で食べるには多くなってきたので少し直売所にだしてみた。

2008年4月18日金曜日

とれさ農園のホームページ

 ようやく、とれさ農園のホームページを一般公開した。とは言ってもまだまだ工事中のところが多いが、とりあえず霊芝の販売ページも設置できた。
 霊芝と言うのはマンネン茸のことで、その子実体を煎じて飲むと体に良いらしい。良いらしいとは販売する者としては曖昧な表現であるが、これを詳しく話すのは法律に触れるらしい。
 いずれにしても、この霊芝を敷地内同居の義父がもう20数年も生産していて、ことしから私も手伝うようになり、インターネットでの販売も担当することになった訳である。
 霊芝を煎じるのはちょっと面倒な作業で、これではなかなか定着しない。そこで、霊芝を加工して飲みやすくした製品が出てきたが、これは霊芝そのものではなく、添加物も入っている。
 そこで、霊芝をそのまま粉末にしてみた。これが結構難しく、なかなか粉になってくれなかったのだが、独自の技術を開発してそれが可能になった訳だ。
 その霊芝の粉をコーヒーメーカーを使って煎じれば、これは本当にお手軽で、私自身毎日これで飲んでいる。

 話は変わるが、サイトをオープンしたので、少しは皆さんに楽しんでいただけるように、「とれさ農園」の圃場をライブカメラで中継することにした。これまで、自宅の庭を移していたものを移転した。
 移転に伴い、カメラケースを少し改善した。このカメラケースは手作りであるが、素材は100円ショップで求めた200円のケース。
 ところが、長く使っているとケースの透明度が落ちてきてどうも美しくない。そこで、レンズの前だけ孔を開けた。これでかなり鮮明な画像が撮れるようになった。もっとも、雨の吹込みが心配だが、多少の雨であれば大丈夫でしょう。断熱材を周囲に張って出来上がり。
 このカメラで24時間撮影しますので、野菜の成長過程を楽しんでください。
 

2008年4月13日日曜日

ブルーベリー


 ブルーベリーも数本植えている。結構な花が咲き、今年は豊作になるかも知れない。とは言え数本のブルーベリーでは商品化できないの、今年は少し増殖してみよう。

 ブラックベリーも昨年は1本だったものが、増殖を試みて、今年は4本に増えそうである。このブラックベリーは本格的に販売できる量は十分には確保できそうではないが、果実を冷凍保存しておけば何かと利用はできるだろう。

木イチゴ?


 なんだか良くわからないが、菜園に怪しげな植物が出てきた。どうも木イチゴらしい。どうしたものかと思ったが、このまま残して様子を見てみよう。しかし、密集しているので、行く行くは他に移植しないといけないのだろう。

 それにしても、きれいな白い花だ。

ピンクのイチゴの花


 イチゴの花と言えば白かと思うと、そうでもなくてピンクの花もあるらしい。と言うよりも「ある」。

 別に植えた訳でもないのに、畑の隅にピンクのイチゴの花が咲いた。種を播いた記憶もないし、おそらくどこからか種子が飛んできたのだろう。どんなイチゴができるのか、そっと見守りたい。