2008年4月19日土曜日

オオバギボウシ


 高千穂町の方より貰ってきた「オオバギボウシ」が芽を出してきた。「ウルイ」と言う名で栽培もされている。観賞用の「ギボウシ」は下の写真だが、これに比べてやや晩生(発芽が1週間~10日くらい違う)のようだ。高千穂町では多く自生しているが、地元の人はあまり食べないらしい。
 自生のものを採取する場合は、有毒なバイケイソウと間違わないように注意が必要だ。私の場合、初めての野草を食べるときは食べる量を控えることにしている。万一、有毒のものであっても少量なら最悪の状況は避けられると思う。
 ちなみに、高千穂町で自生の「オオバギボウシ」を採取して食べたときは、苦味がやや強いような気がして、「どうかな?」と思ったが、これも慣れてくると程よい苦味となってとても旨い。
 市販の「ウルイ」は遮光栽培で、葉の色が白っぽくなり、苦味も弱い。
 「オオバギノウシ」は涼しいところでよく育つようだが、ここえびの市でちゃんと育ってくれるかしら。

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