2011年5月17日火曜日

鳥獣害対策の研修(その2)

電柵は外側に張らないといけない。


支柱より右側ではネットの外側に電柵線が張ってあります。これが。電柵線の間隔も
支柱より左側ではネットの内側に電柵線が張ってあります。これは×。効果が劣る。
碍子は支柱の外側に取り付けてある
碍子が支柱の内側に取り付けてあると動物が支柱に触れやすく、支柱を倒しやすくなる。


電柵の外側がコンクリートでは、アースが十分に取れずに効果がかなり下がる。
電柵をほ場の内側に少し寄せて、動物の足が土を踏む状態で電柵線に鼻が触るようする。
テスターを使って、電圧をチェックするとよく判る。

なお、電柵線には所々に上下結線を施した方がよい。


お茶の葉は鹿がよく食べる。山にはお茶の木がないので最初は食べないが、馴れてくるとよく食べる。
支柱の間から容易に侵入できる。
お茶の木も入れて、左右の畑を一緒に囲った方がよい。
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