2008年7月21日月曜日

恕(じょ)像除幕式

 あまり馴染みのない文字ですが、孔子の弟子顔淵が、「一生守らなくてははらないのは何か」とを尋ねたところ、孔子は「それは恕か。おのれの欲せざるところ、人に施すことなかれ」と答えたようです。「」は許すという意味とあります。
 この像の作者は、石と語る彫刻家 吉田光正さんです。副題には「思いやり」と記してあります。
 この像は池島区出身の教育者の生前の思いを記念するために、遺族が池島区に寄贈され、池島地区公民館の敷地内に建立されたものです。
 7月18日に親族、池島区関係者が集まり、除幕式を行いました。あいにくの天候でしたが、除幕の間だけは雨も止み、無事除幕式ができました。
 

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