2008年7月23日水曜日

オオカナダモ?

 7月22日から夏休みのラジオ体操が始まりました。朝6時30分に池島地区公民館の駐車場に集まります。写真で気になるのが子供の数です。このラジオ体操は子ども会の行事なのですが、この地区の子供はこんなに少なくなってしまいました。少子化ではありません。子供を育てる世代が少ないのです。子供が少ないので大人も入って、と言うより大人の方が圧倒的に多いのですが、皆で仲良くラジオ体操です。
 公民館の駐車場脇の水路がヘドロで浅くなって来たと言う話をしていたところ、よく見ると藻が繁茂していました。どこかで見たような藻で、確か高校1年生の時の生物の実習で使ったオオカナダモに似ています。
 オオカナダモに似ている藻としては、クロモ、コカナダモがあるようです。
 水路は鉄の網で覆われていて藻を採取することができず、写真も接写ができなくて、ぼやけていますが広楕円形の大きな3枚の白い花弁から、オオカナダモだろうと思います。 
 水路の掃除話が持ち上がったのですが、ヘドロも藻も水を浄化する機能があるので、むやみに撤去するのは好ましくない旨を区長さんにお話しました。因みに、オオカナダモは水中の窒素化合物(硝酸イオン,亜硝酸イオン,アンモニウムイオン)を吸収し、水の浄化に一役買っています。もっとも繁茂しすぎるのは困ったものですので、時折間引きが必要でしょうね。間引いた藻はたい肥にして畑に戻しましょう。
 それにしても、水面に浮かんだオオカナダモの花は美しいものです。
 

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