
公民館の駐車場脇の水路がヘドロで浅くなって来たと言う話をしていたところ、よく見ると藻が繁茂していました。どこかで見たような藻で、確か高校1年生の時の生物の実習で使ったオオカナダモに似ています。

水路は鉄の網で覆われていて藻を採取することができず、写真も接写ができなくて、ぼやけていますが広楕円形の大きな3枚の白い花弁から、オオカナダモだろうと思います。
水路の掃除話が持ち上がったのですが、ヘドロも藻も水を浄化する機能があるので、むやみに撤去するのは好ましくない旨を区長さんにお話しました。因みに、オオカナダモは水中の窒素化合物(硝酸イオン,亜硝酸イオン,アンモニウムイオン)を吸収し、水の浄化に一役買っています。もっとも繁茂しすぎるのは困ったものですので、時折間引きが必要でしょうね。間引いた藻はたい肥にして畑に戻しましょう。
それにしても、水面に浮かんだオオカナダモの花は美しいものです。
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