2009年12月22日火曜日

飼槽のコーティング剤


 たまには、本職の酪農ネタを。
 乳牛の飼槽(餌を入れるところ)はコンクリート製のところがほとんどです。ところが、乳牛の餌の中には酸味を帯びたものを入れることが多いので、長年の内にコンクリートが劣化して、凸凹になってしまいます。中にはタイル張りにした飼槽もありますが、こちらもタイルが剥げてしまいます。
 傷んだ飼槽は細菌が増殖しやすく、またざらざら、ごつごつした表面では牛たちも餌が食べにくく、結果的に乳量が下がったりします。
 そこで、補修が必要になるのですが、コンクリートで穴埋めは当然ですが、その後に樹脂によるコーティングが薦められています。樹脂をコーティングすると飼槽の表面がツルツルになり、清潔に保ちやすく、牛の食欲も旺盛になると言うものです。 
 ところが、このコーティング剤がかなり高価で、経営者としては悩ましいところなのです。そこで、良い物が無いか探してみたところ、よい製品が見つかりました。
 
 【送料無料】牛舎飼槽などのコーティングに!ファームレジン 18リットル缶入り
 1缶45.000円で25㎡塗ることができるそうです。
 普及畜産ちゃんねるで、事例報告もありました。

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