2008年5月9日金曜日

直売所制作2日目

 箱だけはとりあえず完成した。素人大工の仕事にしてはまずまず?
 きちんと角を測らずに、適当に作ったら少しゆがんでしまった。

 これに、看板、料金箱、ネットワークカメラ、照明用ライトを付ける。付帯工事として、植木の移動、設置場所の整地、電源工事、LAN配線工事、ルータ設定が残っている。

 とくに、ルータ設定はユーザ名とパスワードを忘れてしまい(^_^;、工場出荷状態に戻してから、再度設定になる。このため、現在配信中のライブカメラを一時停止する必要がある。ルータの設定は月曜日になりそう。

ホウレンソウを生で食べる


 赤茎で生食用のホウレンソウは病気(べと病?)にやられほとんど販売できないで、収穫終了となった。とほほ・・・。

 その中で良いとこだけを集めて、サラダで食べた。塩コショウとオリーブオイルを掛け、トーストにトッピングして食べれば、ちょっとしたものだ。

2008年5月8日木曜日

直売所制作に入る

 いよいよ直売所作りに入った。直売所と言っても無人の直売所で、畳一枚の大きさだが、、これでも大きすぎたのではないかと思っている。

 明日には本体はほぼ出来上がりになるが、開店にはまだ数日掛かりそう。電気工事、LAN配線工事、ライブカメラの接続・設定、照明の設置、そして何より設置予定箇所の整備が待っている。

 暑い中での工作作業で汗が噴き出る。さらに近距離は自転車を利用することになり、これで脚が鍛えられる。実に気持が良いし、血圧も随分下がってきた。「病気にならない生き方」に近づいているのかも知れない。




 それにしても日に焼ける。オフィスワークで青白かった顔はどんどん黒味を増している。それはそれで嬉しいのだが、あまり日に焼けるの皮膚にも良くないようなので、日焼け止めローションを塗ってみてはどうかと思っている。




 写真がなかったので、私の似顔絵ををアップする。娘が描いたものであるが、牛の仕事をしていたのでこんなイメージを持っているのだろう。


2008年5月6日火曜日

虫さんはとれさ農園の野菜が大好き

 農薬をできるだけ使わないとれさ農園の野菜は虫にとっては大好物のようだ。
 小松菜、ラディッシュ、大根葉の葉っぱをおいしそうに食べている。葉の裏を見てみると、こんなやつがしがみついていた。

 農薬をできるだけ使わないと書いたが、正確には使えないと言うのが本音だろう。農薬は使わないに越したことはない。しかし、それで虫や病気のために農作物が収穫できなかったら作物を作る目的が達成できないのだから大問題だ。防虫ネットを張ったり、牛乳や唐辛子焼酎を掛けたりしてある程度は対策ができるかもしれないが、大きな面積で作っている農場ではそんな手は掛けられないだろう。コストが掛かってしかたがない。

 ところで、とれさ農園では、小面積、多品目、時間差栽培目指しているので、1区画の面積が2から3㎡と極端に狭い。このような区画で野菜を作っていると、農薬はほとんど使えないのである。

 農薬にはその形状により粉剤、粒剤、液剤があるが、粉剤や液剤は風に飛びやすく、目的の作物だけに掛けることは難しい。プランターにジョウロで水を掛けるとプランターの外にも水が掛かってしまう。これが「ドリフト」だ。ここに、別の作物が栽培されていると、その作物に農薬が掛かってします。これが実に問題で、ドリフトのことを考えると、とれさ農園ではドリフトの心配のない一部の農薬を除いて、原則的に農薬は使えないのだ。
 申し訳ないが、お客様には虫さんが毒見をした後の安全な野菜をお買い求め頂くことになる。

2008年5月4日日曜日

疲れた~

 とにかく疲れた。疲れたが、木崎原合戦戦死者追悼供養祭は無事終了した。
 反省点は多々あるものの、全体としては及第点かな?

 島津家ゆかりの鹿児島からは野田郷島津太鼓の皆さん。伊藤家ゆかりの日南市からは泰平踊り、人力車の皆さんの参加を得て、大いに盛り上がりました。感謝。
 宴では、地元農産物を使った豪華料理でおもてなしでした。











2008年5月3日土曜日

灯篭供養祭


 明日の木崎原合戦戦死者追悼供養祭の前夜祭として灯篭供養祭を行った。地区住民が灯篭を持ち寄り、伊東・島津の戦死者の霊を供養した。

 ライトアップされた六地蔵の杜は幻想的な世界だ。

 明日も晴れのようで、良い供養祭になることだろう。気温も上がりそうなので宴のビールを多めに手配しないといけないだろう。


いよいよ明日は木崎原合戦戦死者追悼供養祭

 木崎原合戦戦死者追悼供養祭も明日にせまり、早朝より準備に入る。
 中でも500本の灰汁巻き作りは女性総出で、5台の釜を使って夕方まで掛かる。明日は1本250円で販売するが、すでに予約が入っていますので、お早めにお買い上げください。

 会場の準備もほぼ終わり、一息ついたところで、杜の鳥退治が始まった。六地蔵のある杜に、地元の人が言う「バカサギ」が飛来してきて糞を落とす。バカサギとはどうもササゴイ(笹五位)のことらしい。ロケット花火を打ち上げたり、爆竹を鳴らしたりするが、一旦は逃げるものの直ぐに戻ってくる。ササゴイにとっては迷惑な話だが、ついには、即席のバッチンが登場した。この辺ではこう呼ぶらしいが、私の小さい頃はパチンコと呼んでいた。こう言う玩具は地方によって呼び名が違うので面白い。当たるはずもないのだが、このバッチン作りが始まり、大の大人が童心に戻ったひと時であった。

 今日は夕方から灯篭供養祭を行う。
 それにしても午後1時には29.9℃まで上昇し、暑い日となった。

2008年5月2日金曜日

駒の街からケーキが届いた


 青森県十和田市の大竹菓子舗からクール宅配便でケーキが届いた。
 ここのシェフパテシェは、1993年本場フランスの菓子コンクールにて優勝し、本格的なフランス菓子を食べさせてくれる。
 今回は3種類のケーキが届いたが、今夜は2種類頂いた。
 一つは、キャメルポワール。手前の洋梨のムースケーキ。梨特有の石細胞の食感が何ともよい。すごく柔らかいが、2層のアーモンドビスキーで、しっかり形を保っている。宅配便で届いたにも拘らず、まったく崩れていなかった。
 二つ目は、いちじくオレンジチョコパウンドケーキ。しっかりとした生地で少し重いかなと思ったが、食べてみると、イチジクとオレンジとチョコの相性がとてもよい。
 どちらも、甘さ控えめで、男性にもお薦めだ。

 この二つのケーキが何と、楽天のオークションに出ている。今がチャンスですよ。

農薬をできるだけ使わないと

 農薬をできるだけ使わないで野菜を作ろうとすると、あまり嬉しくない訪問者が訪れる。
 とれさ農園の区画番外で生産履歴の対象外となっているブロッコリー(試作品で販売予定なし)は、全くの無農薬であるが、どうにか元気に育っているが、葉っぱのあちこちに穴が開いている。この犯人はアオムシだ。たぶんモンシロチョウの幼虫だと思うが、柔らかい緑の肌をしていてとても可愛い。可愛いが、作物を全部食べられては困るので、見つけ次第つまみ出す。

 かなり、困る虫はネキリムシ類、タネバエだ、芽が出たての幼い作物を食べてしまう。これをやられると収穫皆無になる。仕方がないので、播種時にダイアジノン粒剤5を施用する。できるだけ農薬は使いたくはないが、これだけは使いたい。

 とれさ農園で栽培している、ほうれんそう、だいこん、はつかだいこん、にんじん、非結球あぶらな科葉菜類に播種時に土壌混和している。使用量は6㎏/10aとなっている。とれさ農園では2㎡の小区画で栽培しているので、その都度面積に応じて施用することになる。

2008年5月1日木曜日

農産物生産履歴管理システムをようやく試験公開

 開発中の農産物生産履歴管理システム『とれさ農園』がどうにか試験公開の運びとなりました。
 当面は不具合のチェックをしながら、その後機能の向上をはかります。
 携帯版も近日中に公開予定です。

 このシステム開発の基本理念は次の通りです。
  • 日常的なデータ入力、メンテナンスが省力的であること。(農家が直接毎日入力する)
  • 農家の作業日誌がそのまま公開されること。
  • 機能の追加、修正を容易にできること。
  • お客様からのアクセスが容易であること。(商品ラベルにQRコードを印刷)
  • 開発・維持管理が低コストであること。

2008年4月30日水曜日

明日は雨か


 24日から雨が降っていない。5月3、4は雨が降ってもらっては困るが、晴天続きで、播いた種の芽の出が悪い。予報では明日は一時雨が降るようなので、恵みの雨になる。

 その後はまた晴れが続くようなので、木崎原合戦戦死者追悼供養祭も気持ちよく焼酎が飲めそうだ。


 写真はブルーベリーの花、かなり長い間咲いている。こちらとしては、早く実を付けて欲しいところだが、それはブルーベリーの都合を無視した話で、そう都合よく行くものではない。


 そろそろ、大根葉が収穫できそうになってきた。

2008年4月29日火曜日

第2回木崎原合戦戦死者追悼供養祭実行委員会

 昨夜、第2回実行委員会が開催され、追悼供養祭の準備も大詰めに入りました。
 PRの散らしもできて、当日の天候予測も晴れのようです。
 当日の内容はチラシを見て頂ければと思います。
 右の画像をクリックすると、拡大します。

 今後のスケジュールは5月2日午後より、竹灯篭作り、駐車場の整備、灰汁巻き作りの準備を行います。
 5月3日は早朝より、区民総出で準備を行います。灰汁巻き作り、宴用料理準備、会場準備を行います。

 5月4日は相当な人出が予想され、会場には一般車は乗り入れできません。駐車場係りが誘導を行いますので、指示に従ってください。

2008年4月27日日曜日

箱ねこ

 我が家の猫、くるみです。
 猫は本当に狭いところが好きで、小さな箱に収まりました。

2008年4月26日土曜日

アマドコロと鑑定

 庭にいつしか自然に生えて生きた可愛い花がある。
 ナルコユリに似ているがどうも違う感じがする。と言うのも、ナルコユリは退職前の勤務地では「エベ」と呼ばれ、なかなか美味しい山菜なのだ。葉がまだ展開する前の芽を採取して食べるので、花が咲いた姿を見てはいなかったが、我が家に生えてくるものの芽の姿が、ナルコユリに比べてずんぐりとしていて、ちょっと違う感じなのだ。
 そこで、調べてみると、どうもアマドコロらしい。
(1)茎の稜(りょう)がある(3枚目の写真)
(2)花被裂片の先端に毛の束がある(4枚目の写真)
(3)節くれ立った根茎(5枚目の写真)
 のが決め手でしょうか。

 ところで、ナルコユリやアマドコロに似たものにホウチャクソウと言う毒草があるらしい。先日もセリと毒ゼリを間違えた事故があったが、野草を採取するときには十分注意したい。
 初めての野草を食べるときは、信頼できる人に教わるのが最も良いと思うが、私の場合の自衛策を紹介しておこう。
 それは、初めての草の場合は、少量から食べることだ。毒が有るからといって、苦いとか、変な味がするとは限らない。旨いと思って多量に食べてしまうととんでもないことになる可能性がある。そこで、必ず少量食べて様子を見ることにしている。2回目には少し量を増やし、これで大丈夫なら、安心して食べられると言うわけだ。

















糠漬けの真空パック貯蔵試験4日目


 いよいよ限界が近いか、横から見ても袋がいっぱいに膨らんでいるところがわかる。
 ただ、中身を見ると特に異変はない。
 破裂するまで待ってみよう。

2008年4月25日金曜日

木崎原合戦戦死者追悼供養祭の準備(幟立て)


 5月4日の木崎原合戦戦死者追悼供養祭に向けて、今日は地区民総出で幟立て作業を行った。
 28日には最終の実行委員会、5月2日は灰汁巻き作りの準備、前夜祭で使う竹灯篭の準備を行い、5月3日には灰汁巻き作り、本番の準備を行い、夜には前夜祭(灯篭供養祭)、5月4日はいよいよ本番となる。
 供養祭のプログラムについては4月8日の第1回木崎原合戦戦死者追悼供養祭実行委員会の記事を参照してください。

糠漬けの真空パック貯蔵試験3日目


 ご覧のとおり、もうパンパンです。でもまだ破裂するまでいは少しは余裕がありそうです。もう少し様子をみます。
 これが醗酵食品の面白いところですね。
 ところで、「醗酵」と「腐敗」の違いは?
 どちらも微生物の代謝によって起こる現象ですが、人間の都合の悪いものは「腐敗」って言うのだそうです。そう言えば、大学の同級生で四国から来た男は、納豆が腐っていると言って食べませんでした。『だって、糸引いてるジャン』

歓迎会


 昨日は、えびの市内のネット仲間、T氏、H氏、N氏から、えびの市に帰ってきた歓迎の昼食会を小林市の「泉の鯉」でして頂きました。誠に暖かい出迎えで、感謝にたえません。久しぶりに昼からビールを頂きました。もちろん運転手をして頂いた、T氏はサイダーでした。本当にありがとうございました。
 数年ぶりの「泉の鯉」でしたが、相変わらずきれいな泉が湧き出ていて、鯉の洗いも、鯉こくも美味しく頂きました。
 Tさん、今度は我が家で一緒に飲みましょう。もちろんH氏、N氏も一緒に送り迎え付きで。

 

2008年4月24日木曜日

モグラ避けの風車は順調です

 少しの風で回るペットボトル製のモグラ避けの風車の効果があるのか、今のところモグラは出没していないようです。
 よく回る様子をビデオに撮りました。YouTubeは便利ですね。

糠漬けの真空パック貯蔵試験2日目



 昨日真空パックした糠漬けはご覧のように膨らんできた。これは、なんらかの菌により炭酸ガス(Co2)が産生されたからだろう。酵母によるアルコール発酵が起こっているのかもしれない。膨らんだからと言って腐ったわけではないと思うが、確認のため開封してしまうと後の経過が見れないので、このまま放置することにした。