2008年4月26日土曜日

アマドコロと鑑定

 庭にいつしか自然に生えて生きた可愛い花がある。
 ナルコユリに似ているがどうも違う感じがする。と言うのも、ナルコユリは退職前の勤務地では「エベ」と呼ばれ、なかなか美味しい山菜なのだ。葉がまだ展開する前の芽を採取して食べるので、花が咲いた姿を見てはいなかったが、我が家に生えてくるものの芽の姿が、ナルコユリに比べてずんぐりとしていて、ちょっと違う感じなのだ。
 そこで、調べてみると、どうもアマドコロらしい。
(1)茎の稜(りょう)がある(3枚目の写真)
(2)花被裂片の先端に毛の束がある(4枚目の写真)
(3)節くれ立った根茎(5枚目の写真)
 のが決め手でしょうか。

 ところで、ナルコユリやアマドコロに似たものにホウチャクソウと言う毒草があるらしい。先日もセリと毒ゼリを間違えた事故があったが、野草を採取するときには十分注意したい。
 初めての野草を食べるときは、信頼できる人に教わるのが最も良いと思うが、私の場合の自衛策を紹介しておこう。
 それは、初めての草の場合は、少量から食べることだ。毒が有るからといって、苦いとか、変な味がするとは限らない。旨いと思って多量に食べてしまうととんでもないことになる可能性がある。そこで、必ず少量食べて様子を見ることにしている。2回目には少し量を増やし、これで大丈夫なら、安心して食べられると言うわけだ。

















糠漬けの真空パック貯蔵試験4日目


 いよいよ限界が近いか、横から見ても袋がいっぱいに膨らんでいるところがわかる。
 ただ、中身を見ると特に異変はない。
 破裂するまで待ってみよう。

2008年4月25日金曜日

木崎原合戦戦死者追悼供養祭の準備(幟立て)


 5月4日の木崎原合戦戦死者追悼供養祭に向けて、今日は地区民総出で幟立て作業を行った。
 28日には最終の実行委員会、5月2日は灰汁巻き作りの準備、前夜祭で使う竹灯篭の準備を行い、5月3日には灰汁巻き作り、本番の準備を行い、夜には前夜祭(灯篭供養祭)、5月4日はいよいよ本番となる。
 供養祭のプログラムについては4月8日の第1回木崎原合戦戦死者追悼供養祭実行委員会の記事を参照してください。

糠漬けの真空パック貯蔵試験3日目


 ご覧のとおり、もうパンパンです。でもまだ破裂するまでいは少しは余裕がありそうです。もう少し様子をみます。
 これが醗酵食品の面白いところですね。
 ところで、「醗酵」と「腐敗」の違いは?
 どちらも微生物の代謝によって起こる現象ですが、人間の都合の悪いものは「腐敗」って言うのだそうです。そう言えば、大学の同級生で四国から来た男は、納豆が腐っていると言って食べませんでした。『だって、糸引いてるジャン』

歓迎会


 昨日は、えびの市内のネット仲間、T氏、H氏、N氏から、えびの市に帰ってきた歓迎の昼食会を小林市の「泉の鯉」でして頂きました。誠に暖かい出迎えで、感謝にたえません。久しぶりに昼からビールを頂きました。もちろん運転手をして頂いた、T氏はサイダーでした。本当にありがとうございました。
 数年ぶりの「泉の鯉」でしたが、相変わらずきれいな泉が湧き出ていて、鯉の洗いも、鯉こくも美味しく頂きました。
 Tさん、今度は我が家で一緒に飲みましょう。もちろんH氏、N氏も一緒に送り迎え付きで。

 

2008年4月24日木曜日

モグラ避けの風車は順調です

 少しの風で回るペットボトル製のモグラ避けの風車の効果があるのか、今のところモグラは出没していないようです。
 よく回る様子をビデオに撮りました。YouTubeは便利ですね。

糠漬けの真空パック貯蔵試験2日目



 昨日真空パックした糠漬けはご覧のように膨らんできた。これは、なんらかの菌により炭酸ガス(Co2)が産生されたからだろう。酵母によるアルコール発酵が起こっているのかもしれない。膨らんだからと言って腐ったわけではないと思うが、確認のため開封してしまうと後の経過が見れないので、このまま放置することにした。

2008年4月23日水曜日

クルミのおねだり

 相変わらず2階に監禁されている「クルミ」は、窓から身を乗り出して外を見ていることが多いが、さすがにそこから飛び降りる度胸はないようだ。
 ただ、明日から工事のために足場が組み立てられるので、明日からは窓も締め切らないといけない。

 私が部屋に入るとおねだりをする。大好物の鰹節が欲しいのだろう。 YouTubeを利用して動画をアップしてみた。

糠漬けの真空パック


 糠漬けを真空パックしてみた。どのくらい日持ちするか、室内において観察する。

 真空パックされた食品を販売するためには、法令で規定された条件で加熱殺菌する必要がある。これは食中毒を防止するためだが、糠漬けを加熱殺菌するのには抵抗がある。

 別に販売が目的ではないので、加熱せずにどのくらい日持ちするかを確認したい。

ようやくナスの芽が出た


 4月2日に播種したナスはなかなか発芽しない状況が続いていた。

 農業改良普及センターの所長に聞いてみたら温度が低いためだそうだ。なるほど、今、園芸店などに出回っているナスの苗はハウスで育てているので早いはずだ。我が家の育苗は露地だから温度が低く、芽が出なかったのだろう。

 そのナスがようやく芽を出した。


 モグラ避けのペットボトルの風車は順調に回っている。わずかな風で軽快に回る姿を結構気に入っている。2号機、3号機も欲しいところだが、残念なことにペットボトルがない。自宅に「篭っ」てからペットボトル飲料を買い求める機会がほとんど無い。コンビニのゴミ箱をあさるのも気が引ける。

2008年4月22日火曜日

大竹菓子舗の古代米パン



 楽天市場にお菓子屋さん「駒の街からの便り」を出店し、フランス菓子で有名な青森県十和田市の大竹菓子舗より「古代米パン」が届いたので、さっそく今日のランチにした。切り口が紫色なのは古代米の色だろう。


 手に取った瞬間、どっしりとした感じだが、硬くなく柔らかくもなく良い感じで、クルミ風味がまた良いですね。


 楽天市場の方ではパン類は「ライ麦パン」しか出品していないようだが、外見はその「ライ麦パン」ににているが、「古代米パン」は砂糖を使っていて程よい甘さがある。


 そのうち楽天市場の方でも出品されるかも知れないが、それまで待てない方は大竹菓子店舗(0120―39―4715)に直接問い合わせてみてはどうだろう。

2008年4月21日月曜日

モグラ退治


 菜園にモグラが出没している。モグラはミミズ等を食べるようで植物体に直接害を及ぼすことは少ないようで、良い土作りをするとやってくるらしい。その意味では嬉しい気もするが、何しろそこらあたりを構わず掘り起こすので困ったものです。さらに、モグラの開けた地下通路を使って、ネズミが進入し、植物の根を齧ることもあるそうなので、どうにかしないといけない。


 義父は捕獲器を持っていて、先日も2匹捕まえたけれども、このモグラがかなり可愛くて、殺生するには忍びない。そこで、ペットボトルで風車を作ってみた。効果は最初だけとの説もあるが、やらないよりましだろうし、簡単に作れるものなので、試みる価値はあるだろう。あいにくペットボトルが1つしかなく、1号機のみの製作となった。


 こんなもので風で回るものかと思っていたが、実に良く回る。これで、モグラが避けてくれれば大成功だ。

2008年4月19日土曜日

オオバギボウシ


 高千穂町の方より貰ってきた「オオバギボウシ」が芽を出してきた。「ウルイ」と言う名で栽培もされている。観賞用の「ギボウシ」は下の写真だが、これに比べてやや晩生(発芽が1週間~10日くらい違う)のようだ。高千穂町では多く自生しているが、地元の人はあまり食べないらしい。
 自生のものを採取する場合は、有毒なバイケイソウと間違わないように注意が必要だ。私の場合、初めての野草を食べるときは食べる量を控えることにしている。万一、有毒のものであっても少量なら最悪の状況は避けられると思う。
 ちなみに、高千穂町で自生の「オオバギボウシ」を採取して食べたときは、苦味がやや強いような気がして、「どうかな?」と思ったが、これも慣れてくると程よい苦味となってとても旨い。
 市販の「ウルイ」は遮光栽培で、葉の色が白っぽくなり、苦味も弱い。
 「オオバギノウシ」は涼しいところでよく育つようだが、ここえびの市でちゃんと育ってくれるかしら。

オカノリ

 昨年の残骸だった「オカノリ」が元気を出してきた。「オカノリ」は生命力の強い植物のようで、4月6日に種を播いたものも他の作物に比べ順調に育っている。
 独特のヌメリがあるが、クセははなく、サッと湯がいて刻み、納豆と合わせて食べるのが我が家の定番だ。我が家で食べるには多くなってきたので少し直売所にだしてみた。

2008年4月18日金曜日

とれさ農園のホームページ

 ようやく、とれさ農園のホームページを一般公開した。とは言ってもまだまだ工事中のところが多いが、とりあえず霊芝の販売ページも設置できた。
 霊芝と言うのはマンネン茸のことで、その子実体を煎じて飲むと体に良いらしい。良いらしいとは販売する者としては曖昧な表現であるが、これを詳しく話すのは法律に触れるらしい。
 いずれにしても、この霊芝を敷地内同居の義父がもう20数年も生産していて、ことしから私も手伝うようになり、インターネットでの販売も担当することになった訳である。
 霊芝を煎じるのはちょっと面倒な作業で、これではなかなか定着しない。そこで、霊芝を加工して飲みやすくした製品が出てきたが、これは霊芝そのものではなく、添加物も入っている。
 そこで、霊芝をそのまま粉末にしてみた。これが結構難しく、なかなか粉になってくれなかったのだが、独自の技術を開発してそれが可能になった訳だ。
 その霊芝の粉をコーヒーメーカーを使って煎じれば、これは本当にお手軽で、私自身毎日これで飲んでいる。

 話は変わるが、サイトをオープンしたので、少しは皆さんに楽しんでいただけるように、「とれさ農園」の圃場をライブカメラで中継することにした。これまで、自宅の庭を移していたものを移転した。
 移転に伴い、カメラケースを少し改善した。このカメラケースは手作りであるが、素材は100円ショップで求めた200円のケース。
 ところが、長く使っているとケースの透明度が落ちてきてどうも美しくない。そこで、レンズの前だけ孔を開けた。これでかなり鮮明な画像が撮れるようになった。もっとも、雨の吹込みが心配だが、多少の雨であれば大丈夫でしょう。断熱材を周囲に張って出来上がり。
 このカメラで24時間撮影しますので、野菜の成長過程を楽しんでください。
 

2008年4月13日日曜日

ブルーベリー


 ブルーベリーも数本植えている。結構な花が咲き、今年は豊作になるかも知れない。とは言え数本のブルーベリーでは商品化できないの、今年は少し増殖してみよう。

 ブラックベリーも昨年は1本だったものが、増殖を試みて、今年は4本に増えそうである。このブラックベリーは本格的に販売できる量は十分には確保できそうではないが、果実を冷凍保存しておけば何かと利用はできるだろう。

木イチゴ?


 なんだか良くわからないが、菜園に怪しげな植物が出てきた。どうも木イチゴらしい。どうしたものかと思ったが、このまま残して様子を見てみよう。しかし、密集しているので、行く行くは他に移植しないといけないのだろう。

 それにしても、きれいな白い花だ。

ピンクのイチゴの花


 イチゴの花と言えば白かと思うと、そうでもなくてピンクの花もあるらしい。と言うよりも「ある」。

 別に植えた訳でもないのに、畑の隅にピンクのイチゴの花が咲いた。種を播いた記憶もないし、おそらくどこからか種子が飛んできたのだろう。どんなイチゴができるのか、そっと見守りたい。

2008年4月12日土曜日

「くるみ」(1)


 我が家の猫「くるみ」の登場である。♀三毛、推定年齢7歳、数年前、二女が神奈川の大学に通っている時に衝動的に貰ってきたもの、娘の転居に伴い、飛行機に乗って我が家に引き取られた。なかなか厳しい猫生を送ってきたのかかなり神経質で凶暴。


 好物は高価なキャットフードであったが、我が家にきてから好き嫌いは矯正され、ダシがらのいりこも食べるようになった。もっとも、別稿でご紹介したとおり、ダシガラのいりこは「辛抱レシピ」の材料となり、人間の貴重なたんぱく質&カルシウム原となってしまったので、このところ「くるみ」にわたることはなく、かえって高価なけずり鰹節が時々わたる。


 凶暴なことに加え、長毛で抜け毛がひどいこともあり、長女が孫を産むために里帰りしたことをきっかけに、2階の個室に監禁状態にされた。孫の帰宅に伴い一事開放されたが、今日また孫が来ることから、数日前から再び監禁状態に戻されてしまった。


 監禁されると人が恋しくなるのか外で庭仕事をしていると、窓枠にのぼりニャンニャン(遊ぼ~)と鳴く。監禁部屋に入ると駆け寄ってきて身を摺り寄せる。普段は寄り付かない私にも、ご覧の通り腹の上にのって寂しさを癒しているようだ。

2008年4月10日木曜日

デジカメ登場

 注文していたデジカメが到着した途端に前の勤務先から電話があり、私のデジカメが公用車の床に落ちていたとの連絡があった。大変有難い知らせであったが、もう数日早ければ・・・。
 まあしかし、デジカメを欲しがっていた妻には良いプレゼントになったと思えばよい。気持ちの持ちようであろう。

 これまの投稿で掲載できなった写真をのせましょう。
 まず、「わさび菜」である。この株は昨年の秋に播いたもので、私が不在の内に大きく育ったものだ。 葉の部分の拡大写真でわかるようにトゲトゲの葉です。
 生で食べるとピリッとした辛味があるが、加熱すれば辛味は取れる。辛味を生かすには焼肉を巻いて食べるのが最高に旨い。もちろんお浸しも良いし、天ぷらもよい。




 次に「オカノリ」である。
 ヌルヌルしているが、クセがないので食べやすい。
 我が家の定番では軽く湯がいてから刻み、納豆と混ぜる。これで野菜が手軽に一品取れるのでお薦めの食べ方と思う。
 この株も昨年の夏に栽培したものの種が自然落下し秋に生えてきたものを放置した結果、越冬して大きな株になってしまった。
 このようになったものはやや葉が硬いようだが、ここ数日で急に若葉は育ってきて、やわらかくて旨い。