2008年10月24日金曜日

ウドの大株を掘り上げてきました

 畑に植えられていたウドが不要とのことで、頂きに行ってきました。大きな株でしたが、男3人で1時間程で掘り上げることができました。持ち帰って、株分けをして、どこに植えようか思案しましたが、適当な場所がなく、とりあえず、庭の隅に3株植えました。もうすぐ畑で空く所がありますので、そこに植えてみましょう。

2008年10月10日金曜日

アオムシの卵

 ステムブロッコリーの株が大きくなってきたので、防虫ネットを外したのですが、油断していたところ、すぐにアオムシの襲来を受けてしまいました。
 昨日、葉の裏を点検してみると、卵を発見しました。紫色したきれいな卵がびっしりと付いていました。直ちに除去するとともに、さらに点検を続けると、すでに虫になっているアオムシを発見しました。
 おびただしいアオムシが葉の裏一面に広がり、葉を食べていました。写真を見るだけでも気持ちが悪いですね。

 今朝、再度すべての葉を点検したところ、また卵を発見しました。これは大変です。毎日点検しないといけません。

 他にもいくつか虫の卵らしいのがあり、全部取ってしまったのですが、後から調べてみるとアブラムシの天敵のクサカゲロウの卵まで除去してしまいました。もったいないことをしました。

2008年10月9日木曜日

エゴマの収穫

 試験的に栽培したエゴマが熟してきましたので、完熟した穂をいくつか摘み採り、実を採ってみました。
 初めての栽培で、作り方も勉強せずに、放任していましたら、かなり背が高く繁茂し、倒伏してしまいました。どうやら、あまり背を伸ばさないように、高く伸びた部分は摘み取ってしまうと良いようです。
 紫蘇の穂にそっくりですが紫蘇の穂よりも4倍くら大きな穂を摘み取り、乾燥させて、手で揉んで実を取り出します。ひとつの殻の中に4つくらいの実が入っていました。
 採った実をきれいにするのが一仕事でした。実が軽く、ゴミを吹き飛ばそうとして少し強く吹くと、実も一緒に飛んでしまいます。水で洗おうとすると水に浮いてしまいます。
 結局注意深く吹いて軽いゴミを飛ばし、最後に水洗いで土等の思いゴミを除去して乾燥しました。
 写真ではまだまだゴミの多い状態ですが、仕上げは老眼鏡をかけて、ピンセットでの作業になりました。

 さっそくエゴマ味噌を作り、インゲンと和えて食べました。これは美味いです。

2008年10月5日日曜日

自然薯を掘りました

 ぎっくり腰もどうにか治まり、少しずつ野良仕事を再開しています。
 駐車場の横に自生していた自然薯を掘りました。
 宮崎では「山芋を掘る」のは焼酎を飲んだときに、うだうだと説教したり、人にからんだりすることを言うのですが、しゃがみこんで、芋を傷つけないように、ゆっくり掘り進めます。この格好は、たしかに焼酎を飲みすぎた時のしぐさに似ています。
 掘って気が付いたのですが、芋の下にはコンクリートの床面があり、芋の成長を阻害していました。芋を堀り上げるには好都合ですが、これでは大きな芋になりませんので、別の場所に移植しました。数年後には大きな芋が期待できそうです。

2008年9月24日水曜日

腰痛で臨時休業

 災難忘れた頃にやってきますね。
 また腰をやってしまいました。昨日の昼間に、棚の中の探し物で、ちょと腰をひねったとたんに激痛が走り、その場に倒れてしまいました。
 幸い今回は軽症のようで、注意すれば歩けますが、腰が曲がらず、靴下も履けません。
 ちょうど大根葉が収穫時期に来ていて、昨日から収穫を予定していたのですが、とても作業ができる状態ではありません。しかし、収穫をしないと収穫時期を逃してしまいます。そこで、連れ合いに頼み込み、収穫して貰いましたが、こちらは現場監督で、いろいろやかましく注文をつけます。いつものことなのですが、連れ合いとしては、さぞや煩く思ったことでしょう。

 夜、お出かけだった連れ合いが、玉子を40個も貰ってきました。とても食べきれないので、30個はおすそ分け。
 この玉子は東康夫養鶏場のもので、とても美味しく、我が家ではこれに決めています。と言っても、普段はこのような立派なケースに入ったものではなく、無人販売所でネットに15個くらい入って300円のものを愛用しています。東康夫養鶏場ではネット販売もしていますが、小量だとどうしても高くなりますので、グループでまとめて購入するのがお奨めですよ。

2008年9月11日木曜日

Vache De Chalais

 いきなりフランス語ですが、何と読むのかわからなくて、ネットで調べてみると、「ヴァッシュ・デ・シャレ」と読むらしいです。
 娘が新婚旅行のお土産で送ってくれたチーズで栗の葉っぱで包んでありました。何で栗の葉っぱなのかはわかりませんが、なんとなく怪しげな感じですが、とてもクリーミーで美味しいチーズです。
 白ワインとよく合うなーと思いながらも、いつもの芋焼酎で頂きました。

 今日からようやく「わさび菜」を出しましたが、アブラムシがいっぱいついてしまいました。アブラムシは小さいので、防虫ネットでは防げないのですね。シルバーテープが効果がありそうなので、試してみましょう。

2008年8月29日金曜日

奥入瀬渓流

 随分久しぶりの書き込みになってしまいました。それというのも、二女の結婚式のため、青森県は十和田市に行って来たからで、直売所もしばらくお休みでした。
 私の出身大学の北里大学が十和田市にあり、娘も同大学を今春卒業したばかりで、現地でつかまってしまいました。お相手は「駒の街からの便り」の大竹菓子舗洋菓子職人
 結婚式の翌日は奥入瀬渓流、十和田湖、八甲田、八戸の八食センターをめぐり、青森屋でねぶたを跳ねて、飲んで、青森を堪能しました。
 写真は奥入瀬渓流ですが、あいにくの雨のため水が濁っていたのが残念でした。

2008年8月20日水曜日

がんばれ日本!

 オリンピックも終盤ですね。連日テレビに釘付けになっていませんか?
 今日はシンクロや野球が見逃せないところでしょうか。
 それにしても、今回のオリンピックの試合日程は変則ですね。バレーボールは早いゲームは11:00から、遅いゲームは23:00から、23:00からのゲームが終わるのは翌日の2時頃ですから、選手も大変ですね。その時、私はすでに夢の中です。
 我が直売所の応援団は一所懸命でゴーヤ君は顔の色まで金メダル色になってしまいました。このまま閉会式までは持ちそうにありません。23日の朝には引退予定です。
 庭のブラックベリーの株下にブラックベリーの苗が育っていました。昨年の実から芽がでたのでしょうか。丈夫に育って欲しいものです。

2008年8月16日土曜日

ハスモンヨトウで壊滅被害

 畑にビニールで被い、陽熱消毒をして、試しに無農薬で山東菜を播いたところ、ハスモンヨトウが大発生して全滅しました。
 もちろん防虫ネットを被覆していたのですが、土の中に隠れていたのか、やはりこの時期の無農薬はむずかしいですね。


 直売所に 野菜で作ったオリンピックのガンバレ人形を飾りました。

 





2008年8月10日日曜日

防虫ネットの効果

 防虫の切断サイズを間違えて、小松菜の一部がはみ出てしまいました。そうすると、期せずして防虫ネットの効果を見ることが出来ました。
 左は防虫ネットをしていなかった小松菜で、ご覧のように虫にだいぶ食べられてしまいました。
 一方右側は防虫ネットを被せていた小松菜ですが、虫による被害は激減しました。ただ、大きな食べ跡がありますが、これはカタツムリによるものです。カタツムリは防虫ネットを潜ってきます。カタツムリを防除するためには、カタツムリが好きな小麦粉等に毒を入れておく方法があります。
 毒と言ってもリン酸第2鉄(FePO4)です。食品添加物でもあるし、肥料の成分にもなるもので、動物には無害なのですが、どう言う訳かカタツムリやナメクジにはやさしくないものであるようで、これを含む餌を食べると死んでしまうとのことです。


 

2008年8月2日土曜日

よく晴れた日の翌日は菜っ葉類がお買い得

 収穫できる菜っ葉類がなくなってしまい、とれさ農園の直売所は数日はさみしい状況になっていますが、ブラックベリーやかぼちゃを出せることになりました。ただ本日は宮崎出張のため、直売所はお休みです。

 ところで、菜っ葉類は天気によって商品の内容量が変わります。野菜を入れる袋は変わらないのですが、中に入る野菜の量が違ってきます。袋いっぱいに入れるのがとれさ農園の流儀なのですが、菜っ葉を袋に入れるにはちょっとしたテクニック?が必要なのです。
 収穫直後の菜っ葉はパリパリで、いかにも美味しそうなのですが、注意して触らないと、すぐに葉っぱが折れてしまいます。こんな状態の菜っ葉を袋に入れることはできません。
 収穫してしばらくすると菜っ葉が少ししんなりとしてきます。この時に袋詰すると葉っぱが折れません。よく晴れた日は収穫後菜っ葉が見る見るしおれてきます。そうするととっても袋に入れやすくなりますので、いっぱい袋に入れます。
 とれさ農園では菜っ葉類は夕取りしていますので、よく晴れた日の翌日は菜っ葉類がぱんぱんに入った商品が並びます。

 tちなみに、袋詰した菜っ葉類は涼しいところで水に浸すと、元のとおりに元気なおいしそうな葉っぱに戻ります。

2008年7月31日木曜日

ピーマン? とうがらし?

 我が家の敷地内に不思議な木があります。ピーマンのような唐辛子のような、綺麗な実がなりました。
 我が家の敷地内ではありますが、とれさ農園の管轄外のため迂闊には手は出せないのですが、いつまでたっても収穫する様子がありません。

 ところが、今朝になって。「あれは何じゃろう」、管理者であるはずのばあ様の言うには「油炒めしたら辛くて食えんかった」そうですが、どうにも腑に落ちなくてネットで調べてみるとバナナピーマンと言うものらしいのです。辛味は無く甘いそうです。しかし、ばあ様も辛いと言っていましたし、ネットでも辛かったとの情報もありました。ししとうがらしでも時々辛いのがありますので、そう言うことかも知れません。

 辛いかもしれないと、少しビビリながら、かじってみると実に甘い、美味い。しかも色が綺麗で、最初は薄い黄色で、熟すにしたがってオレンジ、赤変化します。こんな良いものを収穫もせずに放っているのは実にもったいないのです。
 はよう、直売所に出すようにアドバイスして一件落着です。
 来年はとれさ農園でも作ってみよう。1本の木から200個は採れるそうで、5本100円として4,000円、10本植えれば4万円ですか。おっと、これは捕らぬ狸の皮算用でした。

2008年7月29日火曜日

地域ささえあい事業ふれあい活動

 地域のひとり暮らし高齢者や閉じこもりがちな高齢者、障害者等を対象に、月一度の健康チェック、健康体操、レクリエーション、会食などを行うもので、今月より取り組みを始めたもので、7月29日に池島地区公民館で、17名の高齢者が参加されました。

 健康チャックやレクリエーションは社会福祉協議会の専門スタッフが行い、食事の準備はボランティア8名の皆さんにして頂きました。


 当初は参加者が少ないのではないかと心配したのですが、高齢者の方々は、楽しい時を過ごされ、美味しい昼食もあり、大変満足されたよ
うで、次回からも参加を希望される方がほとんどでした。


2008年7月28日月曜日

夏越祭

 7月27日は池島神社の夏越(なごし)祭でした。一年の半分(旧暦6月末)を無事に迎え、暑い夏を無事に越せるよう、心を清めるみそぎ(禊)の神事です。
 池島神社の祭神は日本武尊ですが、平成16年7月に島津義弘(精矛厳健雄命 クワシホコイズタケヲノミコト )が合祀されています。

 炎天下でしたが、祭主により滞りなく神事は終わり、直会(なおらい)は池島公民館へ。神酒と神饌を頂きました。暑い日でしたので、よく冷えたビールがとても美味かったです。このような会食でのビールの出し方は、幹事さんの性格にもよってだいぶ違うもものですね。私なんかは根っからの飲兵衛なので、よく冷やしたビールを乾杯の直前に配膳しますが、中には会が始まるかなり前に配膳を済ませてしまい。実際に飲むときにはずでに温もってしまっていることもあります。こんな時の幹事さんは、必ず飲まない人ですね。

 退職してから、昼真っから、いや朝からでもビールも飲めるのですが、それはやめておこうと封印していますが、お祭りの時は別です。よく冷えたビールを昼間に飲めるたも神様のおかげでありました。

 自宅に帰ってみると、ウォーターポピーの花が一輪。株は大きくなっているのですが、花は一輪。どうも花が咲きにくい植物なのでしょうか。

2008年7月25日金曜日

干しナス、干しゴーヤ

 毎日暑いですね。今日も35℃です。
 野菜は良く育つようで、どこの直売所にもナスやゴーやがいっぱい出ています。
 我が家でもどんどん収穫できるのですが、そんなには売れるものではありませんし、我が家でもとても食べ切れません。
 幸い好天の日が続いています。そこでナスとゴーヤを天日干ししました。ナスは5mm程度、ゴーヤは3mm程度にスライスして干しましたが、ナスは皮の部分の乾燥が遅く、3日くらいは掛かりそうです。ゴーヤは1日でカリカリになります。
 こうして干した野菜は遠くにいる娘に送ってやりましょう。軽くなっているので送料もあまりかかりません。

2008年7月24日木曜日

「とれさ農園新聞」1号を発行しました

 直売所のお客様向けに「とれさ農園新聞」1号を発行しました。
 とれさ農園の野菜の紹介や栽培方法、野菜を使った料理の紹介などを掲載しています。

2008年7月23日水曜日

オオカナダモ?

 7月22日から夏休みのラジオ体操が始まりました。朝6時30分に池島地区公民館の駐車場に集まります。写真で気になるのが子供の数です。このラジオ体操は子ども会の行事なのですが、この地区の子供はこんなに少なくなってしまいました。少子化ではありません。子供を育てる世代が少ないのです。子供が少ないので大人も入って、と言うより大人の方が圧倒的に多いのですが、皆で仲良くラジオ体操です。
 公民館の駐車場脇の水路がヘドロで浅くなって来たと言う話をしていたところ、よく見ると藻が繁茂していました。どこかで見たような藻で、確か高校1年生の時の生物の実習で使ったオオカナダモに似ています。
 オオカナダモに似ている藻としては、クロモ、コカナダモがあるようです。
 水路は鉄の網で覆われていて藻を採取することができず、写真も接写ができなくて、ぼやけていますが広楕円形の大きな3枚の白い花弁から、オオカナダモだろうと思います。 
 水路の掃除話が持ち上がったのですが、ヘドロも藻も水を浄化する機能があるので、むやみに撤去するのは好ましくない旨を区長さんにお話しました。因みに、オオカナダモは水中の窒素化合物(硝酸イオン,亜硝酸イオン,アンモニウムイオン)を吸収し、水の浄化に一役買っています。もっとも繁茂しすぎるのは困ったものですので、時折間引きが必要でしょうね。間引いた藻はたい肥にして畑に戻しましょう。
 それにしても、水面に浮かんだオオカナダモの花は美しいものです。
 

2008年7月21日月曜日

恕(じょ)像除幕式

 あまり馴染みのない文字ですが、孔子の弟子顔淵が、「一生守らなくてははらないのは何か」とを尋ねたところ、孔子は「それは恕か。おのれの欲せざるところ、人に施すことなかれ」と答えたようです。「」は許すという意味とあります。
 この像の作者は、石と語る彫刻家 吉田光正さんです。副題には「思いやり」と記してあります。
 この像は池島区出身の教育者の生前の思いを記念するために、遺族が池島区に寄贈され、池島地区公民館の敷地内に建立されたものです。
 7月18日に親族、池島区関係者が集まり、除幕式を行いました。あいにくの天候でしたが、除幕の間だけは雨も止み、無事除幕式ができました。
 

2008年7月19日土曜日

男女共同参画懇話会委員研修

 7月17日、えびの市の男女共同参画懇話会委員は鹿児島県加治木町役場を訪問し、同町の取り組みについてお話を伺いました。
 加治木町役場は元中学校を改装したもので、まずそのことにびっくり。市町村では豪華な庁舎を建てているところが多いのですが、ずいぶん辛抱しているのですね。
 加治木町は今年4月に男女共同参画推進条例が施行され、条例化を目指しているえびの市の懇話会として勉強させていただきました。
 多くのお話を聞かせて頂き、大変勉強になりました。
 とくに、懇話会や自主学習グループが男女共同参画を身近な問題として捉え、現実に住民が直面している悩みや困っていることを解決するために精力的な勉強を積み重ね、その流れの中で条例化が進んだということです。
 男女共同参画基本法ができたので、条例も作ると言う、トップダウンの考え方ではなく、自分たちの抱えている課題を解決するために条例を作るという考え方は意外とできていない自治体が多いのではないでしょうか。
 加治木町の取り組みは私たち懇話会委員の今後の活動のあり方に大きな影響を与えて頂いたと思います。
 忙しい中に多くのことを教えていただいた、町職員、審議会委員、旧懇話会委員の皆様、本当にありがとうございました。