2008年5月16日金曜日

本日開店 無人直売所「とれさ農園」

 どうにか直売所開店です。
 旗を立て、アピールしていますが、何しろ知名度0からのスタートです。

 大根葉、小松菜、わさび菜、ラディッシュ、柔らかいホウレンソウ、生で食べるホウレンソウを準備しています。いずれも今朝収穫した朝どれです。
 多くは望みません。お一方でも来て頂けたら嬉しいのですが・・・

男女共同参画懇話会

 5月14日はえびの市男女共同参画懇話会に出席しました。
 この懇話会はえびの市における男女共同参画社会の実現に向けて、様々な施策の樹立やその推進について、市民から広く意見を求めるためのもののようです。
 懇話会の委員は15名で構成されていますが、1名の欠員が生じたため、私に声が掛かったものです。県に在職中は農村社会における男女共同参画を推進していたこともあり、少しでもお役に立てばとお引き受けしたものです。
 この懇話会はオープンなもので、傍聴も可能だそうです。そこで、このブログでも懇話会の様子や、イベント等のお知らせがあれば掲載させて頂こうと思います。
 14日は今年度の第1回目の懇話会で、私は市長からの委嘱状を受けました。やや緊張して、久しぶりに背広を着て出席しましたが、他の委員の方は結構ラフな服装で、会議も和やかな雰囲気の中で奨められ、安心したところです。

 まず、えびの市における男女共同参画の進み具合の説明がありました。平成16年度にプランが作成されていますが、まだまだ共同参画社会には程遠い現状がありました。これまでの取り組みやその方法を点検する必要があるかも知れません。資料の提供を受けましたので、次回の懇話会までに内容をよく検討したいと思います。

 平成20年度もセミナーやフォーラム、小中学校での「メディア・リテラシー」の授業等いくつかの企画が考えられています。男女共同参画については、人の意識の問題が大きいので、このような啓発活動を地道に続けないといけないのですね。
 また、女性相談所は昨年度から始められたようですが、年間65件の相談があったそうで特筆すべき取り組みと感じました。

 また、今年度は条例制定への取り組みを始めるということで、条例制定検討委員会を設置します。現時点では確定ではないものの、懇話会からも代表者2名が委員選出される方向のようです。

2008年5月14日水曜日

ピンクの花のいちご

 どこから飛んできたのか、菜園の隅にピンクの花のいちごが1株あります。いちごの花は白だとばかり思っていたら、ピンクもあるのですね。ネットで調べてみるとフラグーと言う品種に似ています。どこから種が飛んできて、この地に根付いたのでしょうね。
 しかし、このフラグーはF1(雑種1代)品種なので、種子が飛んできたとすると、元の品種とは違うものいになってしまいます。・・・と言うことは新品種になるのか?

 とくに、手入れもせずにすくすくと育ち、美味しいいちごができました。完全無農薬、無肥料栽培です。
 また花が咲きましたので収穫が楽しみです。

 ランナーも出てきていますので、増殖してみようかな。

2008年5月13日火曜日

直売所「とれさ農園」の完成


 まだ開店前で面白くもなんともない画像が出ていますが、直売所「とれさ農園」がほぼ完成しました。開業は数日後の予定。
 ライブカメラ2機、夜間照明1機を備えます。

 カメラ2では商品陳列台を映し出し、販売中の野菜を確認することができるのです。


 商品にはQRコードを表示し、生産履歴をインターネットで公開します。



 残された作業は、直売所前のツツジの撤去と整地。夜間照明の設置、ライブカメラ等の防雨対策です。



 また、とれさ農園の全景を見るライブカメラの設置も予定しています。

2008年5月12日月曜日

ライブカメラのメンテナンス

 本日はライブカメラのメンテナンスを行います。一時ライブカメラにアクセスできなくなる場合があります。ご迷惑をお掛けします。

摘果メロンの糠漬け

 メロンを大きく育てる育てるために、摘果を行う。その摘果したメロンのまだ小さなやつを糠漬けにした。これは、甘みもあり、実も適度に柔らかく、大変好評であった。
 メロンの皮を斑に剥き、4つに切り、塩をする。後は、糠に漬けるだけ。12時間くらいで出来上がり。私はどちらかと言うと良く漬かったものが好きなので、2日後くらいが良い。

2008年5月9日金曜日

直売所制作2日目

 箱だけはとりあえず完成した。素人大工の仕事にしてはまずまず?
 きちんと角を測らずに、適当に作ったら少しゆがんでしまった。

 これに、看板、料金箱、ネットワークカメラ、照明用ライトを付ける。付帯工事として、植木の移動、設置場所の整地、電源工事、LAN配線工事、ルータ設定が残っている。

 とくに、ルータ設定はユーザ名とパスワードを忘れてしまい(^_^;、工場出荷状態に戻してから、再度設定になる。このため、現在配信中のライブカメラを一時停止する必要がある。ルータの設定は月曜日になりそう。

ホウレンソウを生で食べる


 赤茎で生食用のホウレンソウは病気(べと病?)にやられほとんど販売できないで、収穫終了となった。とほほ・・・。

 その中で良いとこだけを集めて、サラダで食べた。塩コショウとオリーブオイルを掛け、トーストにトッピングして食べれば、ちょっとしたものだ。

2008年5月8日木曜日

直売所制作に入る

 いよいよ直売所作りに入った。直売所と言っても無人の直売所で、畳一枚の大きさだが、、これでも大きすぎたのではないかと思っている。

 明日には本体はほぼ出来上がりになるが、開店にはまだ数日掛かりそう。電気工事、LAN配線工事、ライブカメラの接続・設定、照明の設置、そして何より設置予定箇所の整備が待っている。

 暑い中での工作作業で汗が噴き出る。さらに近距離は自転車を利用することになり、これで脚が鍛えられる。実に気持が良いし、血圧も随分下がってきた。「病気にならない生き方」に近づいているのかも知れない。




 それにしても日に焼ける。オフィスワークで青白かった顔はどんどん黒味を増している。それはそれで嬉しいのだが、あまり日に焼けるの皮膚にも良くないようなので、日焼け止めローションを塗ってみてはどうかと思っている。




 写真がなかったので、私の似顔絵ををアップする。娘が描いたものであるが、牛の仕事をしていたのでこんなイメージを持っているのだろう。


2008年5月6日火曜日

虫さんはとれさ農園の野菜が大好き

 農薬をできるだけ使わないとれさ農園の野菜は虫にとっては大好物のようだ。
 小松菜、ラディッシュ、大根葉の葉っぱをおいしそうに食べている。葉の裏を見てみると、こんなやつがしがみついていた。

 農薬をできるだけ使わないと書いたが、正確には使えないと言うのが本音だろう。農薬は使わないに越したことはない。しかし、それで虫や病気のために農作物が収穫できなかったら作物を作る目的が達成できないのだから大問題だ。防虫ネットを張ったり、牛乳や唐辛子焼酎を掛けたりしてある程度は対策ができるかもしれないが、大きな面積で作っている農場ではそんな手は掛けられないだろう。コストが掛かってしかたがない。

 ところで、とれさ農園では、小面積、多品目、時間差栽培目指しているので、1区画の面積が2から3㎡と極端に狭い。このような区画で野菜を作っていると、農薬はほとんど使えないのである。

 農薬にはその形状により粉剤、粒剤、液剤があるが、粉剤や液剤は風に飛びやすく、目的の作物だけに掛けることは難しい。プランターにジョウロで水を掛けるとプランターの外にも水が掛かってしまう。これが「ドリフト」だ。ここに、別の作物が栽培されていると、その作物に農薬が掛かってします。これが実に問題で、ドリフトのことを考えると、とれさ農園ではドリフトの心配のない一部の農薬を除いて、原則的に農薬は使えないのだ。
 申し訳ないが、お客様には虫さんが毒見をした後の安全な野菜をお買い求め頂くことになる。

2008年5月4日日曜日

疲れた~

 とにかく疲れた。疲れたが、木崎原合戦戦死者追悼供養祭は無事終了した。
 反省点は多々あるものの、全体としては及第点かな?

 島津家ゆかりの鹿児島からは野田郷島津太鼓の皆さん。伊藤家ゆかりの日南市からは泰平踊り、人力車の皆さんの参加を得て、大いに盛り上がりました。感謝。
 宴では、地元農産物を使った豪華料理でおもてなしでした。











2008年5月3日土曜日

灯篭供養祭


 明日の木崎原合戦戦死者追悼供養祭の前夜祭として灯篭供養祭を行った。地区住民が灯篭を持ち寄り、伊東・島津の戦死者の霊を供養した。

 ライトアップされた六地蔵の杜は幻想的な世界だ。

 明日も晴れのようで、良い供養祭になることだろう。気温も上がりそうなので宴のビールを多めに手配しないといけないだろう。


いよいよ明日は木崎原合戦戦死者追悼供養祭

 木崎原合戦戦死者追悼供養祭も明日にせまり、早朝より準備に入る。
 中でも500本の灰汁巻き作りは女性総出で、5台の釜を使って夕方まで掛かる。明日は1本250円で販売するが、すでに予約が入っていますので、お早めにお買い上げください。

 会場の準備もほぼ終わり、一息ついたところで、杜の鳥退治が始まった。六地蔵のある杜に、地元の人が言う「バカサギ」が飛来してきて糞を落とす。バカサギとはどうもササゴイ(笹五位)のことらしい。ロケット花火を打ち上げたり、爆竹を鳴らしたりするが、一旦は逃げるものの直ぐに戻ってくる。ササゴイにとっては迷惑な話だが、ついには、即席のバッチンが登場した。この辺ではこう呼ぶらしいが、私の小さい頃はパチンコと呼んでいた。こう言う玩具は地方によって呼び名が違うので面白い。当たるはずもないのだが、このバッチン作りが始まり、大の大人が童心に戻ったひと時であった。

 今日は夕方から灯篭供養祭を行う。
 それにしても午後1時には29.9℃まで上昇し、暑い日となった。

2008年5月2日金曜日

駒の街からケーキが届いた


 青森県十和田市の大竹菓子舗からクール宅配便でケーキが届いた。
 ここのシェフパテシェは、1993年本場フランスの菓子コンクールにて優勝し、本格的なフランス菓子を食べさせてくれる。
 今回は3種類のケーキが届いたが、今夜は2種類頂いた。
 一つは、キャメルポワール。手前の洋梨のムースケーキ。梨特有の石細胞の食感が何ともよい。すごく柔らかいが、2層のアーモンドビスキーで、しっかり形を保っている。宅配便で届いたにも拘らず、まったく崩れていなかった。
 二つ目は、いちじくオレンジチョコパウンドケーキ。しっかりとした生地で少し重いかなと思ったが、食べてみると、イチジクとオレンジとチョコの相性がとてもよい。
 どちらも、甘さ控えめで、男性にもお薦めだ。

 この二つのケーキが何と、楽天のオークションに出ている。今がチャンスですよ。

農薬をできるだけ使わないと

 農薬をできるだけ使わないで野菜を作ろうとすると、あまり嬉しくない訪問者が訪れる。
 とれさ農園の区画番外で生産履歴の対象外となっているブロッコリー(試作品で販売予定なし)は、全くの無農薬であるが、どうにか元気に育っているが、葉っぱのあちこちに穴が開いている。この犯人はアオムシだ。たぶんモンシロチョウの幼虫だと思うが、柔らかい緑の肌をしていてとても可愛い。可愛いが、作物を全部食べられては困るので、見つけ次第つまみ出す。

 かなり、困る虫はネキリムシ類、タネバエだ、芽が出たての幼い作物を食べてしまう。これをやられると収穫皆無になる。仕方がないので、播種時にダイアジノン粒剤5を施用する。できるだけ農薬は使いたくはないが、これだけは使いたい。

 とれさ農園で栽培している、ほうれんそう、だいこん、はつかだいこん、にんじん、非結球あぶらな科葉菜類に播種時に土壌混和している。使用量は6㎏/10aとなっている。とれさ農園では2㎡の小区画で栽培しているので、その都度面積に応じて施用することになる。

2008年5月1日木曜日

農産物生産履歴管理システムをようやく試験公開

 開発中の農産物生産履歴管理システム『とれさ農園』がどうにか試験公開の運びとなりました。
 当面は不具合のチェックをしながら、その後機能の向上をはかります。
 携帯版も近日中に公開予定です。

 このシステム開発の基本理念は次の通りです。
  • 日常的なデータ入力、メンテナンスが省力的であること。(農家が直接毎日入力する)
  • 農家の作業日誌がそのまま公開されること。
  • 機能の追加、修正を容易にできること。
  • お客様からのアクセスが容易であること。(商品ラベルにQRコードを印刷)
  • 開発・維持管理が低コストであること。

2008年4月30日水曜日

明日は雨か


 24日から雨が降っていない。5月3、4は雨が降ってもらっては困るが、晴天続きで、播いた種の芽の出が悪い。予報では明日は一時雨が降るようなので、恵みの雨になる。

 その後はまた晴れが続くようなので、木崎原合戦戦死者追悼供養祭も気持ちよく焼酎が飲めそうだ。


 写真はブルーベリーの花、かなり長い間咲いている。こちらとしては、早く実を付けて欲しいところだが、それはブルーベリーの都合を無視した話で、そう都合よく行くものではない。


 そろそろ、大根葉が収穫できそうになってきた。

2008年4月29日火曜日

第2回木崎原合戦戦死者追悼供養祭実行委員会

 昨夜、第2回実行委員会が開催され、追悼供養祭の準備も大詰めに入りました。
 PRの散らしもできて、当日の天候予測も晴れのようです。
 当日の内容はチラシを見て頂ければと思います。
 右の画像をクリックすると、拡大します。

 今後のスケジュールは5月2日午後より、竹灯篭作り、駐車場の整備、灰汁巻き作りの準備を行います。
 5月3日は早朝より、区民総出で準備を行います。灰汁巻き作り、宴用料理準備、会場準備を行います。

 5月4日は相当な人出が予想され、会場には一般車は乗り入れできません。駐車場係りが誘導を行いますので、指示に従ってください。

2008年4月27日日曜日

箱ねこ

 我が家の猫、くるみです。
 猫は本当に狭いところが好きで、小さな箱に収まりました。

2008年4月26日土曜日

アマドコロと鑑定

 庭にいつしか自然に生えて生きた可愛い花がある。
 ナルコユリに似ているがどうも違う感じがする。と言うのも、ナルコユリは退職前の勤務地では「エベ」と呼ばれ、なかなか美味しい山菜なのだ。葉がまだ展開する前の芽を採取して食べるので、花が咲いた姿を見てはいなかったが、我が家に生えてくるものの芽の姿が、ナルコユリに比べてずんぐりとしていて、ちょっと違う感じなのだ。
 そこで、調べてみると、どうもアマドコロらしい。
(1)茎の稜(りょう)がある(3枚目の写真)
(2)花被裂片の先端に毛の束がある(4枚目の写真)
(3)節くれ立った根茎(5枚目の写真)
 のが決め手でしょうか。

 ところで、ナルコユリやアマドコロに似たものにホウチャクソウと言う毒草があるらしい。先日もセリと毒ゼリを間違えた事故があったが、野草を採取するときには十分注意したい。
 初めての野草を食べるときは、信頼できる人に教わるのが最も良いと思うが、私の場合の自衛策を紹介しておこう。
 それは、初めての草の場合は、少量から食べることだ。毒が有るからといって、苦いとか、変な味がするとは限らない。旨いと思って多量に食べてしまうととんでもないことになる可能性がある。そこで、必ず少量食べて様子を見ることにしている。2回目には少し量を増やし、これで大丈夫なら、安心して食べられると言うわけだ。